物忘れが酷くなって生活に支障が出ても、どの病院に行っても異常が無いと言われるのです。
その原因は脳過労だったのです。
ここでは脳過労の原因や改善方法をご紹介していきます。
2017年4月18日関西テレビ放送のその原因Xにありで初診3カ月待ちの物忘れ外来について放送されました。
物忘れを引き起こす原因は認知症や脳の病気か調べるのに通常では何日も掛かってしまいます。
ところが興村先生の場合は物忘れ外来での診察が半日で分かると言うのです。
他の病院と何が違うと言うのでしょうか?
物忘れの診察方法を詳しく説明していきますね。
認知症の詳しい事は認知症 アルツハイマー病は4人に1人の患者数 のページに詳しく説明しています。
目次
脳のMRI検査をする
脳の構造上に問題があるかチェックする検査です。
MRIは脳に緊急事態が起こっているかも分かるのです。
MRIを使って認知症や脳腫瘍などの脳の異常が起こっていないかをチェックします。
脳の病気の情報は脳梗塞が発症する原因と前兆は
脳梗塞ってどんな病気? 誰でも分かる脳梗塞の簡単解説のページを参考にして下さい。
脳の異常に対しては脳のMRIを取るのですが正常な人に比べて違いがあります。
MRI画像に写る認知症の場合は?
認知症の人の脳のMRI画像を見てみると特徴があります。
認知症の脳のMRI画像は正常な人の脳より黒く隙間が生れているのです。
その為、記憶を司る海馬が委縮してしまっています。
MRI画像を撮影した後に問診に入り、病気を見つけるのです。
認知症以外にも沢山の脳の病気があります。
それも問診によって特定する事が出来るのです。
くも膜下出血の3つの前兆と症状を徹底解説のページでも脳の病気について説明しています。
脳の病気を突き止める問診の仕方は?
いくつかのチェックをしてどんな病気かを探っていきます。
通常は様々な診療科で行う検査を一手に担い数々の問診によって病気を絞っていきます。
これが半日で診断する秘訣だったんです。
[ad#kiji]脳の病気を突き止める問診の仕方その① 会話が出来ているかテスト
日常的な会話の中で異常を探す問診です。
朝のドラマの話題などの単純な会話から脳の病気を探し出すのです。
世間話でしっかると会話が出来ているかをチェックします。
脳の病気を突き止める問診の仕方その② 手の動作テスト
手の動作で同じ動きが出来るかをチェックします。
手を広げて指をくっ付けたり、手を回転させてみたりします。
その方向や指の位置が同じようにマネができるかのチェックです。
脳の病気を突き止める問診の仕方その③ 歩き方のテスト
患者に歩いてもらい、歩き方に問題がないかのチェックをしていきます。
歩き方の特徴で病気を発見する事が出来るのです。
これらのテストで異常が出た物から病気を特定するのです。
認知症や脳腫瘍の病気ではなく別の要因で物忘れをする人が急増しているのです。
それは、年齢に関係なく誰にでも起こりうる病気なのです。
現代人に急増しているのは、脳の病気である過労脳と言います。
過労脳について説明していきますね。
脳過労とは?
仕事や日常の生活に追われている時に、つい物忘れをしたことはありませんか?
仕事では会議を忘れたり約束を忘れたりの症状です。
普段ありそうなその物忘れは脳過労から来る病気かも知れません。
最近、頻繁に物忘れが出て来たら要注意です。
脳に異常があると思い脳神経外科に行っても脳過労の場合は特に異常が無いと言われるのです。
ではどうして脳過労を見つけるのか心配になりますよね。
ストレス社会と脳過労の関係を詳しく書いている本があります。
「脳疲労」社会 ストレスケア病棟からみえる現代日本 (講談社現代新書)
今の悩みもこの1冊で解消されるかも知れません。
ストレスから鬱になる事もあるので脳過労を重要に考えなければいけないですね。
物忘れの症状である脳過労は悪化していく
物忘れの初期症状はさほど多いなもので無かった人でも脳過労が進むと日常生活に大きな障害が出てくるのです。
そうなれば、病院で検査をしてもらって特に異常が無かったとしても問題がある様に思えますよね。
では脳過労になればどんな症状が出てくるのでしょうか?
物忘れ・脳過労の症状その① 自分が何をしようとしてたか忘れる
自分がどこに向かっているかを忘れてしまいます。
最初は目的地に向かっているつもりが途中で忘れてしまうのです。
約束した場所も人も忘れてしまうのです。
物忘れが酷くなると認知症と勘違いされますが脳過労なんですね。
認知症 アルツハイマー病は4人に1人の患者数のページには認知症について説明しています。
物忘れ・脳過労の症状その② 簡単な漢字を忘れる
書類に名前を書くときに漢字が思い出せなくなる症状が出てきます。
普段あかり前にかけていた文字が思い出せなくなるのです。
子供や親族の普段から良く目にする文字でするら忘れてしまうのです。
こんな異常を抱えながら病院に行っても脳過労の病気は発見されにくいのです。
脳過労の原因とはなんでしょうか?
一日仕事をすると身体も疲れますよね。
身体の疲れは休息や睡眠を取れば回復する事が出来ますが、脳は疲れが溜まってしまうのです。
この症状を脳過労と言われます。
ではなぜ脳過労が物忘れを引き起こすのでしょうか?
ネットやスマホを見る機会が増えた現代では脳に膨大な情報が入り整理整頓が出来なくなってしまいます。
脳の情報が上手く整理されていないと欲しい情報が見つけ出す事が困難になってくるのです。
その結果、物忘れの症状が出て来ます。
脳疲労の原因その① エネルギー不足
最も大きな原因とされているのが脳に貯められているエネルギーの不足になります。
莫大な情報量によって脳自身が疲れている状態に陥ります。
一つの事をしようとすると、前の事をキレイに忘れてしまう事って良くありますよね。
脳疲労の原因その② 過度な情報の詰込み
脳疲労の原因として情報量の詰込みがあります。
仕事などで長時間を脳で処理する業務を行うと脳が疲れてしまいます。
その事で脳にストレスが溜まると、脳が正常に機能しなくなり、脳の働きが低下してしまうのです。
脳疲労の原因その③ 夜更かし
睡眠時間が上手く取れていないと脳疲労を起こします。
徹夜が続き睡眠も取れないまま翌日も仕事をする事があれば当然、脳は疲労が回復しないまま仕事をする事になります。
付き合いで夜が遅くなるのも同じ事です。
成るべく早く睡眠を取る事が脳の休息になります。
脳疲労が進んで来ると鬱になる事もあります。
夜更かしが過ぎると不眠症にもなるので気を付けて下さい。
脳疲労とうつ病の関係とは?
脳疲労が酷くなると不眠症になるケースもあります。
不眠症と鬱との関係は深い物があります。
不眠症とうつ病の関係とは? 改善方法がわかる!のページに詳しく説明しています。
不眠症は
- 携帯電話の画面
- パソコン
- 蛍光灯による電磁波
- ストレス
- 睡眠不足
等の影響が主になってきます
不眠症になれば、常に起きているので脳疲労にもなり易いですよね。
不眠症の改善方法は食事療法でも出来るので参考にして下さい。
不眠症の原因と改善!薬を使わずに食事療法で眠れる方法を教えます
脳過労は年齢に関係ない
ネットやスマホの普及は若者に多いイメージがあるので、脳過労は若者に多くいると思いがちです。
しかし、脳過労は若者だけでなく高齢者でも十分起こるのです。
入ってくる情報はそれほど多くなくても加齢による脳機能の低下によって脳過労になるのです。
高齢者は脳機能の低下で整理整頓が出来ないのです。
沢山の脳の異常に悩んでいる人がいるのですが、脳過労の改善方法が分かれが嬉しいですよね。
脳過労の改善方法とは?
日頃から時間に追われて考える事がいっぱいになっている現代ですが、脳の疲労をとる方法があるのでしょうか?
脳を休める事は起きている間は難しく思いますが、意外に簡単な方法で解決する方法があるのです。
それは脳過労を防ぐ方法はボンヤリする事なんです。
脳過労の改善方法その① 5分間リラックスする
1日たったの5分で効果が現れるのです。
リラックスできる場所で目を閉じて5分間その日の出来ごとを振り返るだけで脳か休まるのです。
その時には新たな情報を入れないのがコツです。
今日の出来事を振り返る事で脳の情報を整理整頓出来るのです。
脳過労の改善方法その② 細かく休憩を入れる
仕事なので集中して何時間もパソコンに向かっている事はありませんか?
脳は休み無しで仕事をしている事になります。
2~3時間に1回は少ない時間でも良いので休憩を取ってあげる事が脳の休息になります。
脳過労の改善方法その③ 外出をして環境を変える
仕事場や自宅にずっと籠っていると知らない間にストレスが掛かります。
たまには外出をして下さい。
ランチを食べに行くのも良いと思います。
環境が変わるとリフレッシュしますので脳の休息にもなります。
脳過労の改善方法その④ ゆっくり入浴する
忙しい時にはシャワーで済ます事も多いと思います。
そこを10分だけお風呂タイムに使って下さい。
お風呂によっくり浸かると体の疲れも取れますし、脳の休息にも最適です。
ゆっくりお風呂に入る事で脳過労が予防出来るのです。
本当は旅行に行って温泉でも入れば良いのですが、なかなか時間が取れない私は 露天湯めぐり シリーズパック 18包で温泉気分を味わっています。
脳疲労で悩んでいる人は日本にも沢山います。
その症状を数々の問診によって治療しているクリニックがあると言うのです。
岐阜にあるおくむらメモリークリニックの奥村歩院長によって多くの脳過労で苦しんでいる人が助かっているのです。
おくむらメモリークリニックについて
おくむらクリニック(おくむらメモリークリニック)は、最新のMRI(磁気共鳴装置)を装備し、
- 物忘れ
- 頭痛
- めまい
- 不眠
を診察する認知症・脳卒中・うつ病の専門クリニックです。
院長である興村歩について
院長 奥村 歩 日本脳神経外科学会認定専門医
奥村歩のポリシーは、私たちが「豊かな生活」を楽しむには、脳と心、そして身体の健康が重要です。「おくむらクリニック」は、皆様の脳と心、身体の健康をお守りすることを最大の使命にしています。
私たちの寿命を脅かし、「生活の質」を奪う、「認知症」「脳卒中」「うつ病」「高血圧」「糖尿病」
等の前兆を診断して早期治療を行うと共に、最新の予防法を提供いたします。
認知症とは、認知症 アルツハイマー病は4人に1人の患者数
脳卒中とは、脳卒中である脳梗塞の前兆とは?
高血圧とは高血圧は脳梗塞の危険要因!血圧が高くなる原因を徹底解明!!
糖尿病とは《糖尿病》原因 症状 治療 の全て☆ページを参考して下さい。
やさしさと思いやりの全人的医療が「おくむらクリニック」の理念です。
皆さんのお悩みをじっくりとお聴きしたうえで、「人を大切にする」治療をさせていただきます。
同時に、MRIなど高度先進機器をも駆使したいと考えています。
昭和63年 岐阜大学医学部卒業
平成10年 岐阜大学大学院 ・医学博士
平成10年 North Carolina Neuroscience Institute留学
平成12年 岐阜大学病院脳神経外科
病棟医長併任講師
平成15年 木沢記念病院にて「もの忘れ外来」開設
平成20年 おくむらクリニック開設
木沢記念病院 脳神経外科部長併任
岐阜大学客員医学講師併任
平成27年 おくむらメモリークリニック新設
この様な思いで患者の診察をしてくれるのは嬉しいですね。
確実に異常が感じられるのに病気ではないと言われたら心配ですよね。
診療時間は曜日は
診療時間
月 火 水 木 金 土
午前(9:00~12:00) 午後(14:00~17:00)
水曜、日曜、祭日、土曜日午後は休診です。
完全予約制でお電話にて予約 (058-215-5509)
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