「生活習慣病」が元で起こる病気は糖尿病、高血圧症、脂質異常症などがあります。
その他に命に関わる病気では、脳梗塞、脳出血などの脳血管障害。
また、狭心症や心筋梗塞などの虚血性心疾患等があげられます。
これらの病気は食生活・運動・休養・喫煙・飲酒などの生活習慣が深く関わっていることから「生活習慣病」という呼び名になったのです。
生活習慣病は色々な合併症を引き起こす危険もあるので生活習慣の見直しが必要ですね。
では、生活習慣病がどんな病気なのか詳しく説明していきますね。
[ad#kiji]
生活習慣病の主な病気とは?
日常の生活習慣から様々な病気を引き起こします。
その中でも深刻な状態になることも多いのです。
では、生活習慣病の主な病気を説明していきましょうね。
1、糖尿病・・・血液中の血糖値が高くなる病気。
ブドウ糖は、食べ物や飲み物を消化して作られ体を動かすエネルギーとなります。
血液中にブドウ糖がどれくらいあるかを示すのが血糖値といいます。
糖尿病になると、ブドウ糖が細胞にうまく運ばない為、血糖値が高くなります。
その為に全身がエネルギー不足となって身体に問題が起こってきます。
糖尿病の症状としては?
- 口が渇わく
- 水を多く飲む
- 尿が極端に増える
- 体重が減る
初めのうちは自覚症状がないのが特徴です。
糖尿病の詳しい説明は《糖尿病》原因 症状 治療 の全て☆こちらを参考にして下さい
2、高血圧・・・血管にかかる圧力が常に高い状態が高血圧といいます。
血管にかかる過剰な圧力が続くと、血管はだんだん硬くなって中性脂肪やコレステロールが溜ってしまいます。
高血圧が続くと血圧が上昇し血流が悪くなり血管もボロボロになってきます。
高血圧が原因で様々な病気になる事があります。
高血圧の詳しい説明はブログで紹介しています。
《高血圧》体験したからこそ分かる 原因 症状 合併症 治療や予防のすべて!
高血圧が引き金になる事は沢山あるので避けたいですね。
高血圧が原因となって発症する血管に関する病気で怖いのは脳梗塞です。
日本でも沢山の人が脳梗塞になっています。
脳梗塞の詳しい事はブログで紹介していますので参考にして下さい。
《脳梗塞》 体験をしたからこそ分かる 前兆 症状 原因 治療 予防の全て☆
3、脂質異常症・・・血液中のコレステロールや中性脂肪が溜まる病気です。
自覚症状がなく気が付かない為きちんと治療しない人が多いのが特徴です。
そのまま放っておくと増えた脂質が血管の内側に溜まって動脈硬化になってしまうのです。
動脈硬化になれば、心筋梗塞や脳梗塞に発展する事があります。
テレビでコレステロールや中性脂肪を減らそう!と良く聞きますが命に関わる病気に発展するのですね。
脳梗塞の記事はブログで紹介していますので参考にして下さい
《脳梗塞》 体験をしたからこそ分かる 前兆 症状 原因 治療 予防の全て☆
4、肥満・・・身体の脂肪組織が標準より多い場合を言います。
例え体重が軽くても、筋肉が少なく脂肪分の多い人や内臓脂肪が多い人もいます。
見た目の体型や体重だけで判断してはいけません。
肥満が進行すると糖尿病になる危険性や高血圧にも発展しますので要注意です。
5、喫煙・・・たばこの煙は、ニコチン、タール、一酸化炭素の有害物質
たばこの煙の中には有害物質の数は200種類を超えると言われています。
たばこは身体に害を及ぼし、癌、心筋梗塞、狭心症などを引き起こす要因とされています。
たばこを1本吸うごとに、寿命が5分30秒も縮むと言われています。
たばこを吸う本人だけでなく、周囲の人が煙を吸い込むことで間接的にたばこを吸ったことになるのです。
生活習慣から来る病気なので一緒に生活している家族は遺伝するのでしょうか?
その辺を検証していきましょう。
生活習慣病は遺伝するの?
生活習慣病の発病には遺伝的なものが大きく関係すると言われていますが本当でしょうか?
、
家族の中に太っている人・高血圧・糖尿病の人が居る場合、同じ病気の家族がいるケースが良くあるのも事実です。
その事から遺伝との関係は否定できないと言われています。
生活習慣病は食生活の好みや生活のリズムが似て来るので生活習慣病になるのも否定出来ないのが現状です。
生活習慣病は放っておくと怖い病気に発展していきます。
生活習慣病からくる三大生活習慣病についてお話しますね。
三大生活習慣病とは何?
生活習慣病になると糖尿や肥満、高血圧になりますが、それがさらに悪くなると生死に関わる怖い病気になります。
生活習慣病の中でも、生死に関わる病気と言えば、「がん」「脳卒中」「心臓病」は三大生活習慣病と言われています。
三つの病気の三大生活習慣病が日本人の死因の約6割を占めているのです。
生活習慣病の中でも糖尿病の合併症が怖いと言われています。
詳しく説明していきますね。
生活習慣病 糖尿病の合併症は怖い
日本の糖尿病患者数は950万人と言われています。日本の年間医療費は1兆2076億円、死亡者数は1万3669人とされています。
失明原因は第2位
血液透析の原因の第1位が糖尿が原因になる腎臓病
脳卒中の危険性が3倍
心筋梗塞の危険性が3倍
血糖値が高くなると命取りになるのです。日頃の生活を見直す必要がありますね。
れらの病気は見逃せない
糖尿病は4つのタイプからなります。
1、1型糖尿病・・・・・膵臓のβ細胞とインスリンを作る細胞が破壊されるもので子供に多く見られるのが特徴です。
2、2型糖尿病・・・・・インスリンが出る量が不足、肝臓や筋肉などの細胞がインスリンを起こしにくくするタイプです。
3、遺伝子遺伝・・・・・遺伝子の異常、他の病気が原因で糖尿病になるもの
4、妊娠糖尿病・・・・・妊娠中に血糖異常を起こす事、新生児にも影響が出る場合もある
日本の糖尿病患者は2型糖尿病が95%と言われています。
糖尿病の三大合併症とは
- 糖尿病網膜症・・・目の血管が詰まり視覚障害が起こってしまう
- 糖尿病腎症・・・・人工透析が必要になってしまう
- 糖尿病神経障害・・手足の感覚が無くなり悪化すると壊疽を起こし切断が必要となってしまう
糖尿病の三大合併症と言われています。
生活習慣病や糖尿病の予防と治療 知っておきたい改善法!
糖尿病は血糖値が高くなる病気なので血糖値を意識した生活が必要です。
血糖値を上げない為にはどんな方法があるのでしょうか?
糖尿病や生活習慣病の治療は食事・運動これが何よりも大切になるのです。
食事で糖尿病・生活習慣病を改善!
食事の改善はカロリーを取らないで糖質を取らない工夫が必要です。糖質制限をする事で血糖値を上げないで済むことが分かってきています。
糖質カットのサプリメントがおススメです。なかなか自分んで糖質カットが難しい方に
糖質の沢山含まれる食品表
穀類 | ※・小麦粉・うどん・そば・ピザ生地・餃子の皮 |
豆類 | あずき・インゲン豆・エンドウ・ソラマメ |
甘味料 | 砂糖・和三盆・黒糖・はちみつ |
野菜 | かぼちゃ・さつまいも・トウモロコシ・ジャガイモ |
果物 | 大半の果物に入っています。 アボガドやオリーブは大丈夫です |
アルコール | ビール・日本酒・ワイン・シャンパーン |
飲料水 | 砂糖の入ってるコーヒー・ジュース・コーラ |
調味料 | 砂糖・みりん・ケチャップ・ソース・白みそ |
糖質をカットするだけでダイエット効果もあり、カロリーを意識した事と結果は一緒になるのは続け易いですね。
肉・魚・炒め物や揚げ物も食材を気を付ける様にすれば糖質を取らないで済みますので、糖質カットをしたことにになります。
しっかり食べてダイエット効果もあるのは嬉しい事です。
運動で糖尿病、生活習慣病を改善!
運動をすると血中のブドウ糖を使う為に運動すると血糖が下がります。
下がった血糖は翌日まで続くのです。
ブドウ糖と脂質の代謝を改善するためには「少しきつめ」の運動が最適とされています。少し汗ばむ程度の有酸素運動になります。
運動をする時には脈拍計を用いて自分の体の管理をするのも大切です。
運動することで筋肉が発達した事でブドウ酸や脂肪酸が消費されて脂肪が減ります。運動によって脂質も下がり糖尿病の合併症の予防になるのです。
生活習慣病てある高血圧の記事は生活習慣病 脳梗塞になる可能性がある 「高血圧の予防」を読んで見て下さいね。
生活習慣病は食事療法・運動療法で可なり改善されますので、しっかり意識していきましょう!
コメントを残す