年末年始は何かと食べ過ぎて太りすぎることが多くなると心配している人は多いと思います。
まさか「睡眠とダイエット」が関係あるとは・・
色々な情報で太り過ぎの防止の話は聞いたことがあると思います。
でも睡眠がダイエットに関係しているとしたら、今までのダイエットよりも苦痛なく出来るかもしれませんね。
ここでは睡眠と食欲の関係について紹介していきます。
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目次
水分と食欲の関係とは?
一般的に知られるダイエットの時には水を飲むこととありますが何故でしょうか?
なんと私達の脳は、喉の渇きと空腹を間違えるそうです。
水分を取る事は、体の代謝を上げることにも効果がありますが満腹中枢にも影響するんですね。
水とダイエットの関係を説明していきますね。
水分を取ると痩せやすい?
1,水を飲むとエネルギーを使う
水を飲むことで体温が下がります。そのことで脳が体温を上げようとエネルギーを使います。
体温を上がると基礎代謝も高くなるのです。
効果的に水を飲むと、常に体温を上げようとするので、いつも基礎代謝が高い体質になるのですね。
2、デトックス効果
水を飲むと血液中、細胞中の老廃物が流れ利尿作用が良くなります。
利尿作用が活発になると、体がデトックスされます。
老廃物などの余計なものが無り体の中が綺麗になるので内臓の機能が活発になります。
基礎代謝のほとんどは内臓が占めますので、水分を取る事で基礎代謝が上がるのです。
この他に、便秘を解消するなど健康や美容でも可なりの効果が期待できます。
では睡眠とダイエットがどう関係するのか説明していきますね。
睡眠が空腹感を満たす?
睡眠と空腹感が関係があると言われています。
オタワ大学医学部のジャン・フィリップ・シャピュ助教は、肥満に対する睡眠とストレスの影響に注目している。
「睡眠不足だと食欲が増す」というのです。
睡眠不足とホルモンとの関係とは?
空腹感と食欲に影響を及ぼすホルモン値の変化が影響している。
その上、睡眠不足のときに感じる空腹感は大抵、果物や野菜、脂肪分の少ないタンパク質では満たされないそうです。
2013年にコロンビア大学の研究者らが発表した研究結果から、睡眠時間と食べ物に対する脳の反応には関連性があることが調査によって分かっています。
睡眠と空腹感 どんな食べ物に反応を起こすか?
調査方法
標準体重の成人の被験者の睡眠時間を5日間にわたって4時間または9時間に限定する。
その後、それぞれの脳の報酬系の反応について、機能的磁気共鳴画像装置(fMRI)で検査する。
食べ物を健康的な食材・不健康的な食材に分ける
健康的な食べ物・・・ニンジンやヨーグルト、オートミール、ブドウ
不健康的な食べ物・・・ペパロニを乗せたピザ、ドーナツ、チョコレートバー、キャンディー
睡眠時間を4時間に制限した場合、不健康な食品に対してより活発に反応の結果が出ました。
熟睡した後の脳の活動パターンは、健康的な食品でも不健康な食品でも同じ反応が出ました。
睡眠は満腹感を満たす
2013年にペンシルベニア大学が発表した22~50歳の健康な成人を対象に実施した研究結果からは、睡眠不足は食欲を増すだけでなく、満腹感を得るまでの時間を長くすることが確認されています。
シャピュ助教によると、この調査では18日間にわたって被験者に調査用の施設に寝泊まりしてもらい、毎日午後10時から翌日の午前8時を就寝時間に設定した調査が行われた。
さらに、対象者の睡眠時間を期間中の5日間、午前4~8時の4時間に制限する調査が行われた。
十分な睡眠は消費カロリーがアップする
睡眠時間が4時間に限られた日は10時間睡眠を取った日と比べ、を余計に食事を摂取していたことが確認された。
余分に取ったカロリーの多くは、起きていた深夜の間に摂取した脂肪分だったそうです。
睡眠不足の日は1日当たり平均、そうでない日より385キロカロリーを余計に摂取していることが確認されている。
炭水化物の摂取量は変わらない一方で、睡眠不足の日にはタンパク質の摂取量が減り、脂肪分の摂取量が増えることも分かった。
この年末年始はたっぷりの睡眠を取りましょう
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