脳の病気の脳卒中がありますが、その種類は脳梗塞、くも膜下出血、脳出血に分かれています。
日本では今、脳卒中の約4分の3が脳梗塞です。
脳梗塞とは、脳の血管が詰まったり何らかの原因で脳の血のめぐりが正常の5分の1から10分の1くらいに低下した状態になります。
酸素や栄養不足に陥り、脳組織が壊死してしまった事を脳梗塞と言います。
日本の死因が第4位、寝たきりの病気の1位は脳梗塞なのです。
高齢化に伴って今後の脳卒中の患者数は2020年には、300万人に達すると言われています。
目次
脳卒中の前兆である一過性脳虚血発作TIAとは?
脳卒中は基本的には突然発症する病気ですが、約30%の人が脳卒中の前兆を経験しています。
この前兆の事を一過性脳虚血発作(TIA)と言います。
脳梗塞と同じ様な症状ですが、24時間以内に症状が消える事を基準としています。
脳梗塞は時間の経過がたてば重症になってしまいます。
実際に発症してからの治療方法が違いますので詳しく説明していきますね。
脳梗塞は発見した時の時間の経過が重要
脳梗塞は発見が遅れると後遺症が残る
脳梗塞の後遺症あるか?ないか?は発症した時間の経過が重要になります。
4時間以内では血栓を溶かす点滴治療で後遺症も回復しやすくなります。
それ以上の時間が経過している場合は手術になったり後遺症も重度となります。
少しおかしいと思ったら直ぐに脳梗塞を疑って病院に行くことが重要ですね。
脳卒中で有名な病院は【脳梗塞の後遺症】リハビリテーション病院の治療スタッフで回復度が決まる! 病院選びはこれ!
のページで紹介しています。
脳梗塞の危険度を知るABCD2スコアとは?
A 年齢 60歳以上 1点
B 血圧 140/90以上 1点
C 臨床症状 片方のマヒ 2点
C 臨床症状 ろれつ障害 1点
D TIAの持続時間 60分以上 2点
D TIAの持続時間 10分~59分 1点
D 糖尿病ある・ない ある 1点
合計点数
スコアが高い程、2日以内に脳梗塞になる可能性が強くなります。
脳梗塞にならない予防をするとこが大切です。
食事も大きなウエイトをしめています。健康的な食事を取って、血管も健康的でないといけませんね。
自宅での食事管理が出来ない方はサプリメントを使って健康管理も良いと思います。
脳梗塞になった私が気を付けている事は血圧管理です。
知らない間に高血圧になっている事があります。
因みに私が高血圧を改善するために飲んでいるサプリは、エイザイ製薬さんのヘルシアですが、飲んでからは血圧も落ち着いています。
自分に合ったサプリを見つけることで、高血圧の予防・改善ができるようになりますよ。
生活習慣の見直しをして脳梗塞にならない体作りをしましょう。
脳梗塞の後遺症やリハビリテーションについて詳しく説明していきますね。
脳の後遺症は様々な形になって現れてきます。
脳梗塞になった時の治療までの時間が大きく後の脳梗塞などの後遺症に影響してきます。
特に脳の疾患は時間との戦いと言われています。
脳梗塞などの脳疾患について詳しく説明していますので参考にして下さいね。
脳梗塞の後遺症とは?
脳梗塞は治療が進んでも何らかの後遺症が残る事が多いのです。
急に起き上がれなくなったり、自分がどこにいるのかが分からなくなったりします。
じっくりと焦らずリハビリを続ける必要があります。
脳梗塞の後遺症には何種類の後遺症があって其々の症状に合わせてリハビリが開始されていきます。
では、脳梗塞やくも膜下出血、脳出血などの血管障害から来る後遺症について説明していきますね。
脳梗塞の後遺症その① 言語障害
声が出しにくい、ロレツが回らない、言葉がうまく理解できない、うまく言葉にできないなどの障害の事です。
後遺症でも出る症状ですが脳梗塞の前兆でも出る症状です。
本人が思う事が言葉に出来ないので辛い後遺症になります。
脳梗塞の前兆でどんな事が起こるのでしょうか?
脳梗塞になる前に前兆があります。
<脳梗塞の前兆>舌や手足のしびれは脳の警告発作!脳梗塞のしびれの見分け方
《脳梗塞の前兆》肩こり・首の痛みは脳の危険なサイン!【体験談】
(脳梗塞の前兆)眠気や「あくび」は脳梗塞のサインかも!【体験談】
のページに脳梗塞の前兆について詳しく説明しています。
脳梗塞の後遺症その② 意識障害
意識を失う状態から日時や場所などがわからないという障害の事です。
実際に自分がどこにいるのかも分からなくなります。
リハビリを重ねていくと少しずつ症状が改善されていきます。
脳梗塞の後遺症その③ 運動障害
身体のどこかに麻痺があり、うまく動くことができない障害の事です。
運動障害が後遺症の場合は、ベットから立つ事も起き上がる事も出来ません。
時間を掛けて歩く練習から始めていきます。
脳梗塞の後遺症その④ 記憶障害
新しいことが覚えられない、過去のことが思い出せないなどの障害の事です。
その他の脳梗塞の後遺症は?
- 視覚障害・・・視野の半分や1/4が見えない、一部が見えないなどの障害障害の事です
- 知覚障害・・・体がしびれたり熱さ冷さなどの感覚が分からなる障害障害の事です
- 嚥下障害・・・食べ物や飲み物がうまく飲み込めない障害障害の事です
- 排尿障害・・・尿意が分からなかったり自分で排尿することができないなどの障害障害の事です
障害による後遺症が色々とありますが、特にコミュニケーションに重要である言葉を理解したり話す事が出来なくなる言語障害は切実な後遺症です。
本人は元より家族のコミュニケーションにとっても重要な事になります。
脳梗塞の後遺症 言語障害は構音障害と失語症によって症状が違うのページで詳しく説明しています。
脳梗塞のリハビリの重要性について
リハビリテーション病院の主な目的は脳梗塞の後遺症を治す為に、専門の医師によって徹底した管理の元治療を進めて行きます。
病院でリハビリの仕方をしっかり訓練し、自宅に帰っても続ける事が、リハビリの最大の目的なのですね。
リハビリの一番の目的は、普段の日常生活が元の生活に少しでも近づけるように訓練することです。
病院では誰かが側に居てくれますが、自宅に帰ったらそうとは限りません。
入院中に自宅の生活のイメージをした訓練を意識するのが良いでしょう。
脳梗塞のリハビリは続ける事でどんどん改善され、改善する過程を作ってくれるのが、病院のスタッフです。
どの後遺症を回復させたいのか、どの医師に相談すれば良いのか知識があればスムーズにいきますよね。
リハビリテーション病院の専門家の分類
リハビリテーション病院の先生は沢山の専門医に分かれています。
各々の後遺症に応じた専門の技術で治療をしてくれます。
リハビリテーションの医療制度の入院期間の決まりとは?
医療保険適用内のリハビリ
脳血管の病気で発症または手術から180日
手足の骨折などで150日
呼吸器の病気で90日
心臓や血管の病気で150日
この様に入院期間が制限されています
入院中に、どんな専門の治療に分かれているのでしょうか?
脳梗塞のリハビリは6つの専門分野の専門家が治療
脳卒中専門の先生、内科専門、神経内科専門と様々な資格をもった医師がいます。
重度な後遺症を持った患者が入院してくるので総合的に治療の技術が必要になってきます。
ではリハビリテーション病院の医師がどの様に分かれているか説明していきますね。
脳梗塞リハビリ専門分野その① 理学療法士
リハビリテーションの専門の医師で、身体に障害がある人に治療をしていきます。
座る
立つ
歩く
基本の動作のリハビリとなります。
日常生活で必要な基本動作ができるように身体の基本的な機能回復をサポートする専門家になります。
座る、立つ、歩くと言った歩行練習などの運動療法を行っていきます。
また、身体の機能や動作の回復の為、電気療法・温熱療法・光線療法などを使った物理療法を用いて、身体の機能や動作の回復に努めています。
これも本人が自立した日常生活が送れるようにバックアップする為です。
脳梗塞リハビリ専門分野その② 作業療法士
作業療法士は、身体に障害がある人に対して日常生活に必要な食事や入浴などが出来る様に治療をします。
日常生活の動作以外にも手工芸、園芸・レクリエーション等の作業活動を通して、身体と心のリハビリテーションを行う専門家になります。
作業療法士は心のケアもする
作業療法士は、そううつ病及び摂食障害などの精神障害の患者も対象としています。
その事が理学療法士との大きな違いになっています。
脳梗塞リハビリ専門分野その③ 言語聴覚士
主に言語のコミュニケーションに問題が起こらない様にリハビリしていきます。
言語聴覚士はどんな障害のケアをするのでしょうか?
「聞こえ」の障害・・・伝音性難聴や感音性難聴
「話すこと」の障害・・・構音障害や吃音(きつおん)
「食べること」の障害・・・摂食・嚥下(えんげ=飲み込むこと)
「言語障害」・・・失語や記憶障害、認知症
脳梗塞リハビリ専門分野その④ 介護福祉士
日常生活が困難な高齢者や身体、精神に障害のある人などに対して、食事や入浴、排泄などの身体介護を行う専門家です。
介護するだけでなく、患者の介護をする家族などの人に対して、どのように介護をしていけばよいかという相談に乗ったり、アドバイスをする役割もしています。
介護福祉士の業務の基本的な事は?
介護福祉士の業務には、大きく分けて、以下の4つが挙げられます。
1.身体介護・・・・ 食事、排泄、衣服の着脱、入浴、身体の衛生管理、歩行補助、車いすでの移動など
2.生活援助・・・・ 食事の調理や配膳、下膳、洗濯、掃除、整理整頓、買い物など
3.相談・助言・・・ 患者やその家族など介護者も含め、生活、身体、介護の相談、助言など
4.社会活動支援 ・・患者が孤立しない様に家族や近隣の人たちとのよい対人関係が築けるように支援する役割もあります
脳梗塞リハビリ専門分野その⑤ ソーシャルワーカー
退院してから地域や家庭において自立した生活が出来る様に訓練していきます。
患者の家族の心のケアなど社会復帰が出来る様にしていきます。
例えば
心理的・社会的問題の解決、調整援助
退院援助
社会復帰援助
受診・受療援助
経済的問題の解決、調整援助
地域活動
これらが主な仕事になります。
何か困った事がある時は先ずソーシャルワーカーに相談するとスムーズにいきます。
脳梗塞リハビリ専門分野その⑥ 管理栄養士
病気や介護の必要な方への栄養指導や調理指導、健康な方を対象とした病気にならないための
健康づくりのアドバイスする事が主な仕事になります。
退院後の栄養指導も合わせて行われます。
管理栄養士の具体的な内容は?
栄養の指導
食事の献立作成
食材の発注
栄養素の計算
管理栄養士は、食事や栄養に関する専門家になります。
この様にリハビリテーション病院では、沢山の専門も医師で治療が行われます。
他の分野は?
他にも看護婦・薬剤師・検査技師などの様々な役割を持つ専門の医師で成り立っています。
こんなふうに沢山の専門の医師の元、リハビリが行われます。
後遺症の回復には可なりの時間を有する事になります。
その中でリハビリテーション病院を選ぶ事は重要です。
ではリハビリテーション病院を選ぶ大事な点について説明していきますね。
リハビリテーション病院を選ぶコツは?
通院先の病院は入院して2か月で移るところです。
ゆっくりと選んでいる時間はありません。
リハビリテーション病院の転移先を病院の指示に従うだけと言うケースも多くあります。
自分の移転先は真剣に考えたいですよね。
ではどんな事を中心に選べば良いのでしょうか?
場所・・・通い易いかどうか
患者の専門性・・・脳疾患の病気・脊髄損傷・難病の患者の多い病院など得意としてるのが何か調べる。
リハビリの充実は・・・発症してから6か月以内のリハビリが後遺症の回復に影響するのでリハビリ施設が充実してる事が大切です。
入院生活の充実度・・・入浴・食事・部屋の環境など長期の入院になるので大切なポイントです。
入院費用・・・入院費の内訳は病院によって違いがあります。6人部屋であれば保険適用内になりますが、個室になれば差額ベット代が必要になって来ます。
脳梗塞などの場合は入院の期間も長くなる事が多いので大きな金額の差になります。
それと病院のコンセプトが本人や家族とマッチしているかも重要なポイントになりますね。
リハビリは本人とリハビリのスタッフで行う二人三脚で進めていく事です。
真剣に病院選びをしましょう。
私の脳梗塞体験談・富永病院に入院中に受けた脳梗塞の治療とリハビリの全てのページでは私が実際に受けたリハビリの事が書いていますので参考にして下さいね。
有名な全国の病院の情報は脳梗塞になった時、安心な病院はどこ? 【全国の病院情報】のページに書いていますので参考にして下さい。
私も脳梗塞になってしまいましたが、その経験から色々なことを感じました。
脳梗塞は後遺症にある病気で再発も非常に高い病気なので、予防には注意しています。
脳梗塞の前兆を少しでも感じたら予防が大事
脳梗塞の前兆を感じたら病院に行く事も大切ですが日頃から生活習慣や脳梗塞の要因を改善する必要があります。
私も一度、脳梗塞になっているので、食事療法が一番大事と病院で指導を受けています。
それでもなかなか食事療法を続けられないのが現実なのです。
薬の副作用の問題
その他に必要なことは、薬の副作用の問題があります。
病院で処方された高血圧の薬は副作用がきつい上に、一度飲むと一生飲み続けなくてはいけません。
食事や生活習慣を1から見直すことが重要であることは言うまでもありませんが、今までの生活を一層するのはとても難しく、色々と悩んだ結果、食事では補えない部分はサプリメントを飲むようにしています。
二度と脳梗塞を繰り返すことがないように、食事は出来るだけ野菜中心を心掛けていますが、実際にはなかなか難しく現実的ではありません。
しかし、今までの食生活や生活習慣が招いた結果ですから、そのままの生活を続けていると再発のリスクが高くなってしまいます。
私の場合は、病院から”血圧を下げる薬”と”血液をサラサラにする薬”を処方されたのですが、 薬を飲むと、動悸が起こり気分が悪くなってしまい歩けなくなることもなり、によって救急車で運ばれることも度々ありました。
血圧を下げる薬から血管拡張剤する効果のある薬に変えてもらっても副作用は治まらず薬を飲むと、動悸が起こり気分が悪くなってしまい歩けなくなることもなり、によって救急車で運ばれることも度々ありました。
血圧を下げる薬から血管拡張剤する効果のある薬に変えてもらっても副作用は治まりませんでした。
とにかく高血圧の薬は副作用がきつい上に、一度飲むと一生飲み続けなくてはいけません。
高血圧や肥満は生活習慣病です。
食事や生活習慣を1から見直すことが重要であることは言うまでもありませんが、今までの生活を一層するのはとても難しく、色々と悩んだ結果、食事では補えない部分はサプリメントを飲むようにしています。
サプリメントを食事にプラスしたことで、血圧の数値も正常に近づいてきていますし、脳梗塞を発症して3年になりますが再発はしていません。
もう少し早くサプリメントを飲んでいれば、高血圧にも脳梗塞にもならなかったのかも・・・と後悔しています。
本当は自分で色々と試すことをおすすめしますが、何を選んで良いのか分からない方は、ぜひ試してみてください。

血をキレイにしてくれる上に血圧を下げる効果があり、血液サラサラ効果のある 大正製薬のDHA・EPAを飲んでいます。
EPA.DHAは血行が良くなるので、肥満予防にもなるので痩せやすい体作りをしてくれます。
DHA・EPAの血をキレイにする成分が600mgも入っているのが決め手になりました。
他のサプリはDHA・EPAが少ないか、値段が高くて続けられないと思ったからです。
血をキレイにする成分が600mgも入っていて、金額も安かったです。
それて、DHA・EPAの成分は、酸化すると効果が悪くなることが分かっていますが、大抵のサプリは瓶に入っていて時間が経てば酸化する事が多いのです。
一般に販売されているサプリメントは瓶に入っているものが多く、何度も開けているとその分空気に触れて酸化してしまいます。
ということは古くなると空気にふれる時間が長く成るので、酸化がどんどん進むってことですよね。

それに、魚特有の臭いが全くなくて、飲みやすく気に入っています。
初回限定になりますが、1000円で購入することができます。
大正製薬のDHA・EPAの公式ページ初回お試し1000円はこちらのページかた購入できます。
私が色々と試した結果効果があって副作用のないサプリメントです。
金額も手頃で初回1000円なら試しやすいですよね。
私が色々と試した結果効果があって副作用のないサプリメントです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。 いかがでしたでしょうか?
お役に立つことが出来たら幸いです。 この記事だけではなく、
脳梗塞についてさまざまな記事を書いています。
脳梗塞の情報をまとめた目次のようなページです。
脳梗塞で悩んでいるあなたの役に立てると情報だと思いますので、是非読んで下さいね。
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