脳梗塞の慢性期とは、脳梗塞を発症してから1か月以降経ってからが慢性期と言われています。
慢性期に入ると脳梗塞の再発防止の治療が中心となってきます。
慢性期は再発防止の治療と生活をスムーズに行う為に、失った機能の改善が中心に行われていきます。
目次
脳梗塞の慢性期に改善すること
急性期とは違って慢性期に入ると脳梗塞の症状も安定するので、生活に支障があることを回復させる時間にあてます。
後遺症が出ている人には、失った機能の回復を促す治療や、生活が出来るように維持する治療になります。
急性期の治療は、脳のダメージに対して点滴を打ったりと緊急を要する治療となりますが、慢性期は症状は安定しているのが特徴です。
再発予防は、血栓を溶かす薬剤を使用したり、手術を行ったりします。
脳梗塞が再発しない為にも、危険因子である
- 高血圧
- 糖尿病
- 脂質異常症
などの予防も必要になってきます。
高血圧を予防するために
【脳梗塞の予防】生活習慣を考える 高血圧・高脂血症・糖尿病の予防が大切
高血圧についてはブログで詳しく説明していますので参考にして下さい。
高血圧は生活習慣を改める事や食事、サプリメントを取る事で改善も可能になります。
因みに私が高血圧を改善するために飲んでいるサプリは、気になる高めの血圧に、理研ビタミン わかめペプチド粒タイプのサプリメントがおススメです。
食事を作るのが好きな方は、食事療法をするのが本当は良いと思いますが、なかなか時間の人や食事療法に自信のない人にはサプリメントで対応するのも良いかも知れません。
私の場合は食事療法を小まめにする自信が無いので、理研ビタミン わかめペプチド飲んでからは血圧も落ち着いています。
高血圧と脳梗塞は可なり関係が深いと言われています。
病院に行って高血圧の治療が必要なほどではない場合は、理研ビタミン わかめペプチドを使用するのも良いかも知れません。
インタネット限定で980円のお試し価格で購入できます。
理研ビタミン わかめペプチドの公式ページはこちらで購入できます。
高血圧は万病の元になりますので予防が必要ですね。
糖尿病を予防するために
糖尿病の人も脳梗塞になりやすい病気です。
勿論、高血圧に注意が必要になります。
糖尿病には種類がありますが、糖尿病患者の約95%が生活習慣や食生活、運動不足が関係しているのです。
健康的な生活をする事が糖尿病の予防に繋がるのです。
今の日本は大人だけでなく、15歳以上の子供にも糖尿病が増えていってるのです。
糖尿病の治療方法の順番は、生活習慣の改善である食事療法と運動療法からはじめていきます。
糖尿病も生活習慣が大きな原因になっているのです。
糖尿病の詳しい情報は
脳梗塞と糖尿病の関係は?脳梗塞の危険因子が糖尿病になると通常の3倍あった!
脂質異常症について
脂質異常症も生活習慣の乱れが大きな原因になっていると言われています。
血液中のコレステロールや中性脂肪の値が異常になると脂質異常症の危険性が出て来ます。
脂質異常症は自覚症状は無いので、診察を受けて治療しないと動脈硬化や心筋梗塞・狭心症・脳梗塞のリスクが高まります。
脂質は体になくてはならない重要な栄養素の1つで血中脂質と言われるのですが、主にコレステロールと中性脂肪の事を指します。
このコレステロールと中性脂肪が機能を果たさなくなったら脂質異常症になっていくのです。
脂質異常の詳しい情報は
《生活習慣病》死の四重奏 脂質異常症ってどんな病気? 糖尿病、肥満、高血圧について
きょうの健康▽脂質異常症 隠れたリスクを見逃すな油断すれば動脈硬化
のページで紹介していますので参考にして下さい。
この様に生活習慣が原因で脳梗塞に結びついてしまうのです。
でも、なかなか生活習慣を変えることは、直ぐには難しいのも現状です。
私も脳梗塞になった経験があるのですが、まさしく脳梗塞になり易い状態でした。
元気な時には、気にもかけていなかった事が、病気をして始めてしっかり向き合うようになってきました。
脳梗塞に最大の予防は、血をサラサラに保つことだと思います。
脳梗塞の前兆を少しでも感じたら予防が大事
脳梗塞の前兆を感じたら病院に行く事も大切ですが日頃から生活習慣や脳梗塞の要因を改善する必要があります。
私も一度、脳梗塞になっているので、食事療法が一番大事と病院で指導を受けています。
それでもなかなか食事療法を続けられないのが現実なのです。
薬の副作用の問題
その他に必要なことは、薬の副作用の問題があります。
病院で処方された高血圧の薬は副作用がきつい上に、一度飲むと一生飲み続けなくてはいけません。
食事や生活習慣を1から見直すことが重要であることは言うまでもありませんが、今までの生活を一層するのはとても難しく、色々と悩んだ結果、食事では補えない部分はサプリメントを飲むようにしています。
二度と脳梗塞を繰り返すことがないように、食事は出来るだけ野菜中心を心掛けていますが、実際にはなかなか難しく現実的ではありません。
しかし、今までの食生活や生活習慣が招いた結果ですから、そのままの生活を続けていると再発のリスクが高くなってしまいます。
私の場合は、病院から”血圧を下げる薬”と”血液をサラサラにする薬”を処方されたのですが、 薬を飲むと、動悸が起こり気分が悪くなってしまい歩けなくなることもなり、によって救急車で運ばれることも度々ありました。
血圧を下げる薬から血管拡張剤する効果のある薬に変えてもらっても副作用は治まらず薬を飲むと、動悸が起こり気分が悪くなってしまい歩けなくなることもなり、によって救急車で運ばれることも度々ありました。
血圧を下げる薬から血管拡張剤する効果のある薬に変えてもらっても副作用は治まりませんでした。
とにかく高血圧の薬は副作用がきつい上に、一度飲むと一生飲み続けなくてはいけません。
高血圧や肥満は生活習慣病です。
食事や生活習慣を1から見直すことが重要であることは言うまでもありませんが、今までの生活を一層するのはとても難しく、色々と悩んだ結果、食事では補えない部分はサプリメントを飲むようにしています。
サプリメントを食事にプラスしたことで、血圧の数値も正常に近づいてきていますし、脳梗塞を発症して3年になりますが再発はしていません。
もう少し早くサプリメントを飲んでいれば、高血圧にも脳梗塞にもならなかったのかも・・・と後悔しています。
本当は自分で色々と試すことをおすすめしますが、何を選んで良いのか分からない方は、ぜひ試してみてください。

血をキレイにしてくれる上に血圧を下げる効果があり、血液サラサラ効果のある 大正製薬のDHA・EPAを飲んでいます。
EPA.DHAは血行が良くなるので、肥満予防にもなるので痩せやすい体作りをしてくれます。
DHA・EPAの血をキレイにする成分が600mgも入っているのが決め手になりました。
他のサプリはDHA・EPAが少ないか、値段が高くて続けられないと思ったからです。
血をキレイにする成分が600mgも入っていて、金額も安かったです。
それて、DHA・EPAの成分は、酸化すると効果が悪くなることが分かっていますが、大抵のサプリは瓶に入っていて時間が経てば酸化する事が多いのです。
一般に販売されているサプリメントは瓶に入っているものが多く、何度も開けているとその分空気に触れて酸化してしまいます。
ということは古くなると空気にふれる時間が長く成るので、酸化がどんどん進むってことですよね。

それに、魚特有の臭いが全くなくて、飲みやすく気に入っています。
初回限定になりますが、1000円で購入することができます。
大正製薬のDHA・EPAの公式ページ初回お試し1000円はこちらのページかた購入できます。
私が色々と試した結果効果があって副作用のないサプリメントです。
金額も手頃で初回1000円なら試しやすいですよね。
私が色々と試した結果効果があって副作用のないサプリメントです。
再発防止の為にも、自己管理をして健康な体を維持したいですよね。
慢性期の病院での治療について説明していきましょう。
抗凝固療法の再発防止策
脳の動脈に血栓が詰まることで発症するのですが、再び血栓を作らないようにしていかなくてはなりません。
血液を固まりにくくするために活用するのが、抗凝固療法になります。
抗凝固療法は2つの種類に分けられています。
- 抗凝固薬
- 抗血小板薬
大きく分けてこの2つの種類があります。
それぞれの作用についてご紹介しましょう。
抗凝固薬の効果とは
主に心臓に出来た血栓が原因で起きた心原性脳塞栓症に効果があります。
慢性期に使用される薬の中でも、ワルファリンが血栓予防には一番効果があると言われています。
ただ、薬なので副作用もあり、出血すると血が止まらなくなってしまいます。
薬と副作用の問題は深刻ですね。
抗血小板療法とは
心原性脳塞栓症の血栓を抑えるのに使われるのは、ワルファリンですが、アテローム血栓性脳梗塞やラクナ梗塞の場合は抗血小板療法を使います。
抗血症版療法とは、血液中に存在する成分である血小板の働きを抑えてくれるのです。
血小板は、出血した血液を固める役割があります。
血小板の役割が、血栓を作り出すことに関わっているので、血小板の動きを抑えてくれる抗血症療法を使うのです。
脳梗塞の種類・ラクナ梗塞・アテローム血栓性梗塞・心原性脳梗塞
脳梗塞の種類について詳しく紹介していますので参考にして下さい。
一度脳梗塞になってしまったら再発率が非常に高いのが現状です。
再発防止のためにする治療についてご紹介しましょう。
脳梗塞再発防止① 頸動脈ステント留置術
頸動脈の内側に、コレステロールや脂肪が粥状にこびりついたものが溜まってしまう為に脳梗塞を再発させる危険があります。
この様にコレステロールや脂肪が粥状になったものをブラークと言うのです。
これを放置しておくと、脳の血流が滞てしまったものを頸部頸動脈狭窄症と言います。
脳梗塞を起こしたことのある人や高血圧・糖尿病・脂質異常症がある人は、頸動脈エコーなどで検査をすることをおススメします。
高血圧や糖尿病・脂質異常症などは生活習慣が原因でなる病気です。
脳梗塞だけでなく様々な病気の引き金にもなりますので、しっかりと予防をしていきましょう。
頸部頸動脈狭窄症で起こる症状
脳梗塞を起こすと起こした脳と反対側の手足の麻痺や、言語障害などが出ます。
また頸動脈狭窄症で起こる症状に一過性黒内障というものが有ります。
一過性黒内障とは片側の目の視力障害が急速に起こって真っ暗になり、普通10分以内で回復する症状のことです。
内頚動脈狭窄症の手術は、狭窄が原因となって起こるこの様な脳梗塞や黒内障を予防する目的で行います。
[ad#kiji]脳梗塞再発防止② 頸動脈内膜剥離術(CEA)
頸動脈の動脈血管内がブラークによって7割以上が詰まってしまった時に、頸動脈内膜剥離術(CEA)という手術をおこないます。
頸動脈内膜剥離術の手術内容は、全身麻酔をして頸動脈の血流を一時止めて、血管にこびりついたブラークを削り取る手術です。
一時的に血流を止めても、10分程度の時間であれば問題はないのです。
生活習慣病である高血圧や糖尿病・脂質異常症などの脳梗塞の危険因子がある人は、頸動脈狭窄症があるかの検査をした方がよいと言われています。
脳梗塞再発防止③ バイパス手術
バイパス手術とは、血管が詰まった部分が迂回して迂回路をつくり、狭窄症を回避して血流の流れをつくる手術になります。
バイパスの手術内容
バイパス手術の方法は、頭皮にある動脈を頭蓋骨内を走る動脈の枝につなぐ方法です。
脳梗塞の後遺症があってもバイパス手術をすることで、血流が良くなり症状も改善されることがあります。
脳梗塞になる原因である動脈硬化そのものが改善することはないので、生活習慣を見直して脳梗塞に再びならないようにすることが大切です。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。 いかがでしたでしょうか?
お役に立つことが出来たら幸いです。 この記事だけではなく、
脳梗塞についてさまざまな記事を書いています。
脳梗塞の情報をまとめた目次のようなページです。
脳梗塞で悩んでいるあなたの役に立てると情報だと思いますので、是非読んで下さいね。
コメントを残す