病院に入院している間は、誰かの助けがありますが、退院してからは自分で自立した生活をしないといけない事も多いと思います。
生活環境に合わせて一つ一つ見直していきましょう。
例えば、自宅はマンションなのか?一戸立てなのか?
エレベーターがあるのか?ないのか?
これらの事も一つ一つ見直して行く事が大切です。
脳梗塞の主な後遺症はどういったものなのでしょうか?
その事が分かっていれば事前に用意しておく物もわかりますよね。
自宅に帰ってからの生活が少しでも有意義になるようにしましょう。
目次
脳梗塞ってどんな病気なの?
脳の病気の脳卒中がありますが、その種類は脳梗塞、くも膜下出血、脳出血に分かれています。
河合美智子さん 脳出血から仕事復帰へ オーロラ輝子で有名な女優
のページでは、くも膜下出血や脳出血については詳しく説明しています。
日本では今、脳卒中の約4分の3が脳梗塞です。
脳梗塞とは、脳の血管が詰まったり何らかの原因で脳の血のめぐりが正常の5分の1から10分の1くらいに低下した状態になります。
酸素や栄養不足に陥り、脳組織が壊死してしまった事を脳梗塞と言います。
日本の死因が第4位、寝たきりの病気の1位は脳梗塞なのです。
高齢化に伴って今後の脳卒中の患者数は2020年には、300万人に達すると言われています。
脳梗塞は再発率も非常に高いです。
他の情報の脳梗塞の詳しい事は脳梗塞ってどんな病気? 誰でも分かる脳梗塞の簡単解説!のページでも紹介しています。
脳梗塞の後遺症とは?
脳梗塞になると様々な後遺症が残る事があります。
治療後の後遺症です。
もう脳梗塞の後遺症が出て3年以上になりますが、未だに右の力が入りません。
後遺症はリハビリをして少しずつ改善していきますが、時間も掛かる事から本人に取っては辛いリハビリを乗り越える事が必要です。
脳梗塞にリハビリについては私が脳梗塞の後遺症を克服したリハビリ方法の全て!のページで体験談が書かれています。
脳梗塞の後遺症の種類は沢山あります。
脳梗塞の後遺症の種類とは?
脳の後遺症は様々な形になって現れてきます。
脳梗塞になった時の治療までの時間が大きく後の脳梗塞などの後遺症に影響してきます。
特に脳の疾患は時間との戦いと言われています。
脳梗塞などの脳疾患について詳しく説明していますので参考にして下さいね。
脳血管疾患における後遺症とは?
脳血管疾患とはどんな症状がおこるのでしょうか?
脳梗塞の後遺症その① 感覚障害
顔や手足の感覚には、
- 温度覚
- 痛覚
- 触覚
- 位置覚
- 振動覚
などがあります。
脳梗塞の感覚障害は、感覚の視床や、大脳の感覚中枢に障害が起こるため、感覚が鈍くなったり、しびれを感じたりするのです
感覚障害が起こると、痛みを感じなかったり、熱い湯に触っても熱くなかったり大きなケガに繋がり事がある脳梗塞の後遺症なのです。
脳梗塞の後遺症その② 言語障害
声が出しにくい、ロレツが回らない、言葉がうまく理解できない、うまく言葉にできないなどの障害の事です。
後遺症でも出る症状ですが脳梗塞の前兆でも出る症状です。
本人が思う事が言葉に出来ないので辛い後遺症になります。
脳梗塞の後遺症 言語障害は構音障害と失語症によって症状が違う
脳梗塞の後遺症からくる言語障害とは? 【体験談のページに詳しい脳梗塞の後遺症の言語障害について説明しています。
脳梗塞の後遺症その③ 意識障害
意識を失う状態から日時や場所などがわからないという障害の事です。
実際に自分がどこにいるのかも分からなくなります。
リハビリを重ねていくと少しずつ症状が改善されていきます。
脳梗塞の後遺症その④ 運動障害
身体のどこかに麻痺があり、うまく動くことができない障害の事です。
運動障害が後遺症の場合は、ベットから立つ事も起き上がる事も出来ません。
時間を掛けて歩く練習から始めていきます。
運動障害のリハビリは、専用のシューズがあるので必ずリハビリ用のシューズを使って下さい。
歩くことは普段していたことですが、麻痺になった足などを動かすのは本人にとっては至難の業です。
私は、左足が麻痺していたのであるくことが大変でした。
足が浮腫んだり変形したりそんな時に見つけたリハビリ用の靴がありました。
安全で快適な歩行をサポートする、介護靴、リハビリ靴(リハビリシューズ)の「ケアシューズあゆみ」
この専門店にはすごい数のリハビリシューズがあって
靴も細かく外出用や院内用に分かれてて、腫れや外販拇指・むくみ・下装具装着用の靴など本当に沢山そろえています。
それも形式が
- ベルトタイプ
- スリップオンタイプ
- ファスナータイプ
- 紐タイプ
- つま先全開タイプ
- ワイドタイプ
細かく選べるので、自分の足に合った靴でリハビリが出来ました。
値段も手頃でアウトレット商品もあってお得になっています。
介護靴、リハビリ靴(リハビリシューズ)の「ケアシューズあゆみ」の公式ページはこちから購入できます。
脳梗塞になったらリハビリは欠かせなくなります。
ひょいな事から、躓いたりケガの原因にもなりますので、リハビリシューズを準備して下さいね。
脳梗塞の後遺症その④ 記憶障害
新しいことが覚えられない、過去のことが思い出せないなどの障害の事です。
自分が誰なのか?
ここは場所は?
自分の年齢は?
と言うふうなテストがありました。
記憶障害も脳梗塞の後遺症であらわれるのです。
[ad#kiji]その他の脳梗塞の後遺症は?
視覚障害・・・視野の半分や1/4が見えない、一部が見えないなどの障害障害の事です
知覚障害・・・体がしびれたり熱さ冷さなどの感覚が分からなる障害障害の事です
嚥下障害・・・食べ物や飲み物がうまく飲み込めない障害障害の事です
排尿障害・・・尿意が分からなかったり自分で排尿することができないなどの障害障害の事です
障害による後遺症が色々とありますが、特にコミュニケーションに重要である言葉を理解したり話す事が出来なくなる言語障害は切実な後遺症です。
本人は元より家族のコミュニケーションにとっても重要な事になります。
後遺症の詳しい事は脳梗塞の後遺症からくる言語障害とは? 【体験談
《脳梗塞》 体験したからこそ分かる後遺症やリハビリの全て☆ 長嶋茂雄さんの場合?のページで紹介しています。
脳梗塞の退院後の生活を自立して過ごせる重要さとは
病院に入院している時には、治療を専門とする医師たちが側にいてくれます。
病院のスタッフ達も患者に対して気を配りケアもしてくれています。
退院後の生活はどうでしょうか?
いつも自分中心に生活をしてくれるでしょうか?
少しでも一人で出来る事が増えれば本人にも家族にも喜ばしいことですよね。
では具体的に退院後の生活について考えていきましょう。
脳梗塞は多くの後遺症がでる病気です。
その後遺症について詳しく説明していきましょう。
実際に私が退院してからの情報を書いているブログがあります。
《脳梗塞の後遺症》経験したからこそ分かる社会復帰まで道のりのページで詳しく紹介していますので参考にして下さい。
脳梗塞の退院生活その① 車椅子でトイレに行く練習
一日何回もトイレに行きますが、その度に周りの人の手助けが必要だったら、家族にも負担になりますし、本人にも負担になります。
最終的には自分でトイレに行ける事が本人のストレスの軽減にもなります。
排泄は昼間だけに起こる事では無く、夜中にも起こります。
睡眠不足にもなるので可なりの苦痛となります。
本人もその度、誰かを起こさないといけないのは、ストレスを感じてしまうでしょう。
排泄の問題がクリアになれば嬉しいですよね。
- 車椅子でどこまで行くのか
- 車椅子から便器に座る練習
- 服の脱ぎ方
- 排泄後の処理
これを繰り返し練習します。
目印になるシールなども活用すると良いかも知れません。
後遺症になっている事を忘れて、ついつい普段の様に動作をする事でケガをしてしまう事があるので注意は必要です。
無理せず少しずつ練習をしましょう。
脳梗塞の退院生活その② 自分で歩ける練習をする
後遺症がある場合は、力の入り方が違います。
マヒした足や手は力が入らず自分を支える事が困難です。
自分で歩く為に補助の杖が必要になってきます。最初は四点杖を使っての練習が一般的になります。
【非課税】幸和製作所 らくらく4点杖 ブラウン EA4-101がおススメです。
四点杖のリハビリが慣れてくるとニュー4ポイントステッキに変えてもいいかも知れません。
角度が自由に変えられるのが特徴になります。
フジホーム かるがも4ポイントステッキ(バーズアイレッド)約570g 全長71~93cm(10段階調節、2.5cmピッチ)
色々な工夫をして少しでも生活がしやすくしていきましょうね。
脳梗塞の退院生活その③ 介護用の靴を使う
マヒした足には装具を装着している事が多いので通常の靴ではサイズがあいません。
また、麻痺は片方のみになるので、右左サイズが変わってしまいます。
- 安全性
- 安定性
- 片方の購入が出来る
- 大きいサイズが豊富
この様な特徴があるので試して下さいね。
脳梗塞のリハビリは自宅に帰っても続きます。
便利な道具を使って日常生活を快適に過ごしましょう。
介護靴、リハビリ靴(リハビリシューズ)の「ケアシューズあゆみ」の公式ページはこちから購入できます。
脳卒中は突然起こる病気でしかも直ぐの対応が必要になる病気です。
一人暮らしや家族が外出をしているなどの様々な環境の中、なかなか直ぐの対応は難しいのが現状です。
そこで私が見つけた嬉しいサービスがあります。
もし突然倒れることがあった時に体制を整えることが必要
私が脳梗塞で退院してから一番心配だったのは、家族が外出をしてしまっている時に脳梗塞の再発があることです。
いつでも一緒にいてるとは限らないので、そんな時にどう対処するか周りの人で話し合いをするのが良いと思います。
脳梗塞になったら、少なくとも何らかの後遺症がでます。
後遺症は時間をかけてリハビリをすれば回復するケースも沢山あります。
私の後遺症が出ましたが、自宅でのリハビリで1年後には完全に体での後遺症に悩まされることもなくなりました。
色々な食事の見直しや生活環境の改善もしっかりするようにしました。
血をキレイにすることにも意識をもって自己管理をすることが大切です。
その部分が注意が出来れば健康を守れるように思います。
脳梗塞の前兆を少しでも感じたら予防が大事
脳梗塞の前兆を感じたら病院に行く事も大切ですが日頃から生活習慣や脳梗塞の要因を改善する必要があります。
私も一度、脳梗塞になっているので、食事療法が一番大事と病院で指導を受けています。
それでもなかなか食事療法を続けられないのが現実なのです。
薬の副作用の問題
その他に必要なことは、薬の副作用の問題があります。
病院で処方された高血圧の薬は副作用がきつい上に、一度飲むと一生飲み続けなくてはいけません。
食事や生活習慣を1から見直すことが重要であることは言うまでもありませんが、今までの生活を一層するのはとても難しく、色々と悩んだ結果、食事では補えない部分はサプリメントを飲むようにしています。
二度と脳梗塞を繰り返すことがないように、食事は出来るだけ野菜中心を心掛けていますが、実際にはなかなか難しく現実的ではありません。
しかし、今までの食生活や生活習慣が招いた結果ですから、そのままの生活を続けていると再発のリスクが高くなってしまいます。
私の場合は、病院から”血圧を下げる薬”と”血液をサラサラにする薬”を処方されたのですが、 薬を飲むと、動悸が起こり気分が悪くなってしまい歩けなくなることもなり、によって救急車で運ばれることも度々ありました。
血圧を下げる薬から血管拡張剤する効果のある薬に変えてもらっても副作用は治まらず薬を飲むと、動悸が起こり気分が悪くなってしまい歩けなくなることもなり、によって救急車で運ばれることも度々ありました。
血圧を下げる薬から血管拡張剤する効果のある薬に変えてもらっても副作用は治まりませんでした。
とにかく高血圧の薬は副作用がきつい上に、一度飲むと一生飲み続けなくてはいけません。
高血圧や肥満は生活習慣病です。
食事や生活習慣を1から見直すことが重要であることは言うまでもありませんが、今までの生活を一層するのはとても難しく、色々と悩んだ結果、食事では補えない部分はサプリメントを飲むようにしています。
サプリメントを食事にプラスしたことで、血圧の数値も正常に近づいてきていますし、脳梗塞を発症して3年になりますが再発はしていません。
もう少し早くサプリメントを飲んでいれば、高血圧にも脳梗塞にもならなかったのかも・・・と後悔しています。
本当は自分で色々と試すことをおすすめしますが、何を選んで良いのか分からない方は、ぜひ試してみてください。

血をキレイにしてくれる上に血圧を下げる効果があり、血液サラサラ効果のある 大正製薬のDHA・EPAを飲んでいます。
EPA.DHAは血行が良くなるので、肥満予防にもなるので痩せやすい体作りをしてくれます。
DHA・EPAの血をキレイにする成分が600mgも入っているのが決め手になりました。
他のサプリはDHA・EPAが少ないか、値段が高くて続けられないと思ったからです。
血をキレイにする成分が600mgも入っていて、金額も安かったです。
それて、DHA・EPAの成分は、酸化すると効果が悪くなることが分かっていますが、大抵のサプリは瓶に入っていて時間が経てば酸化する事が多いのです。
一般に販売されているサプリメントは瓶に入っているものが多く、何度も開けているとその分空気に触れて酸化してしまいます。
ということは古くなると空気にふれる時間が長く成るので、酸化がどんどん進むってことですよね。

それに、魚特有の臭いが全くなくて、飲みやすく気に入っています。
初回限定になりますが、1000円で購入することができます。
大正製薬のDHA・EPAの公式ページ初回お試し1000円はこちらのページかた購入できます。
私が色々と試した結果効果があって副作用のないサプリメントです。
金額も手頃で初回1000円なら試しやすいですよね。
私が色々と試した結果効果があって副作用のないサプリメントです。
脳梗塞は再発率も高くなる病気です。
常に気を付けて生活をしていきましょうね。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。 いかがでしたでしょうか?
お役に立つことが出来たら幸いです。 この記事だけではなく、
脳梗塞についてさまざまな記事を書いています。
脳梗塞の情報をまとめた目次のようなページです。
脳梗塞で悩んでいるあなたの役に立てると情報だと思いますので、是非読んで下さいね。
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