私が脳梗塞になった時の体験を元に睡眠の大切さについてご紹介したいと思います。
体調を崩す時に必ずと言って良いぐらい不眠に悩まされていました。
私の様に沢山の人が不眠に悩ませれているのです。
日本では5人に一人が不眠症に悩んでいるという統計も出ているのです。
その中の5%の人が睡眠薬を飲んでいると言うのです。
数字にして見てみると
不眠症人口が2400万人、睡眠薬を飲んでいる人が600万人という数字になるのです。
現在不眠症で悩んでいる女性は約20%、男性は約19%とされています。
不眠が1ヶ月以上持続している人は約12%と、10人に1人が長期の不眠で悩んでいると言うのです。
一時的な睡眠不足なら眠れたら体調も戻りますが、長期となれば不安になりますね。
日本では不眠を含む睡眠障害の人の自殺が3万人と言うのです。
脳梗塞にならない為にも高血圧にならない努力が必要ですが、それには先ず質の良い睡眠を心掛ける事が大切です。
良い睡眠は脳梗塞の予防にもなるのです。
脳梗塞は血管がボロボロになり、血液がドロドロになって血栓が出来て血が詰まってしまう病気です。
深い睡眠を取って血管の状態を修復して、サラサラの血液に変えて行く事が脳梗塞の予防に繋がります。
脳梗塞を体験した私だからこそ不眠の怖さが分かるのです。
脳梗塞になる1日前まで不眠で悩んでいたのですから・・・・
では体には何故睡眠が必要なのでしょうか?
睡眠と自然治癒力の関係をご紹介しましょう。
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目次
体にはなぜ睡眠が必要なの? 睡眠と自然治癒力の関係について解明します
人は睡眠が必要なんでしょうか? 寝ている間にどんな働きが起こっているのでしょうか?
人は眠ている間に体の疲れや脳の疲れを取る為に眠っているのでしょうが・・・
夢を見たりと不思議な感じがします。
いずれにしても睡眠不足になれば、その日一日体調が優れないですね。
医学的にも人の成長や寿命にも睡眠は多くの関わりがあることがわかっているそうです。
具体的な睡眠の効果について解明していきますね。
睡眠の効果の4つの事とは? 体と心のバランスを取る為に睡眠とは?
睡眠を取る事で脳や体にどんな影響を与える事が出来るのでしょうか?
日常生活で睡眠はさはど重要視されていないと思います。
どうしても、やる事があるから・・・
どうしても、付き合いがあるから・・・
何かに付けて睡眠を蔑ろにしている事も多いと思います。
睡眠には大きな役割があるのです。
しっかり睡眠を取って快適な生活を手に入れてみましょう!
睡眠と脳や体の関係を説明していきますね。
①脳と体の疲れを取る
脳の疲労はデスクワークや考え事の多い時にも関係していて、普段の生活の中でも自然に脳を使っているのです。脳をフル稼働しているのんですよね。
脳の疲れは体の疲れの何倍も睡眠が必要だそうです。
良い考えを思いつく為にも脳を休める為に睡眠を取りましょう!
②ストレスの解消
脳の疲れを根本から取る為に睡眠が大切ですが、日々の生活でもストレスが掛かってしまいます。
ストレスを感じる状態は、いつも何かを考えている事なので、脳がつかれている状態が続いていると言う事です。
体でも疲れたら休まないと動かなくなりますよね。
脳も同じ様に疲れを感じるのです。
睡眠を取ることで、疲れた脳を休ませる事ができるので質の高い睡眠が必要になって来るのです。
睡眠を取る事で考える事がストップされるのでストレスが取れるのです。
睡眠不足が続いてしまうと、脳の疲れやストレスが取れずうつ病や精神疾病や、不眠症などの睡眠障害に繋がってしまうのです。
③体の成長や老化の防止になる
睡眠中にホルモンが分泌されることが分かっています。
成長ホルモンは、眠りに付いた後に現れるノンレム睡眠時に特に多く分泌されるのです。
ノンレム睡眠とは?
深い眠りで脳も身体も休んでいる状態の事です
ノンレム睡眠になると
・眠りに付いているのに体を支える筋肉は働いている
・ストレスを全部解消している
・ホルモンの分泌をしている
この様に眠りの深い場合は細胞も活性化しているのです。
体が大きくなる時期には睡眠をよく取り、成長ホルモンを沢山分泌させることが成長には大切な事になって来るのです。
大人になっても睡眠は老化防止に繋がる
老化防止になる事についてご紹介します。
- 肌をいつまでも若々しく保つ
- 怪我をしても直ぐ治る
- 他の体の細胞の修復
- 細胞が早く生まれ変わる
- 脂肪を燃焼させる働きなどがある
質の良い睡眠を取ることで、若さを維持し老化の防止にもなるのです。
④病気の予防
睡眠中に体の中で骨髄では
- 白血球
- 赤血球
- リンパ液
等が作られて睡眠をする事で体組織の修復・再生、代謝を行う働きが強まるのです。
細胞が修復する力が強まると肌の再生や傷の修復などして治してくれます。
睡眠中は常に動き続けている心臓の負担を下げ、心臓を休ませることもできます。
質の良い睡眠は自然治癒力を高め免疫力もアップさせる。
自然治癒力とは
人や動物が生まれながらに持っている、自分で自分の体を治す力の事です。
本来なら病気やケガは人間の持っている自然治癒力で治せる力があるのです。
その力が発揮されない為に病気やケガがなかなか治らないいるのです。
本当に悪循環ですね。
その自然治癒力を高めるのに最も強く発揮されるのが睡眠中と言われているのです。
睡眠意外に自然治癒力を高める方法がありますのでご紹介しましょう!
自然治癒力を高める4つの事
①睡眠時間をしっかり取る
睡眠を取る事で脳や体を休める事が出来ます。体のエネルギーが蓄えられて自然治癒力も高まるのです。
②バランスの良い食事を取る
偏った食生活を送っていると、体のバランスも崩れて自然治癒力も低下してしまいます。
加工食品や糖分の多い食べ物、食べ過ぎ・飲み過ぎに注意して、バランスの良い食事を気を付けると自然治癒力を高める事が出来ます。
③生活リズムを整える
夜更かし等で生活のパターンが出来ていない等不規則な生活を送っていると体内時計が乱れて自然治癒力も下がってしまいます。
生活に規則正しいリズムを付けて体内時計を正確にしましょう。
※体内時計とは・・・・
④薬を使い過ぎない
薬に頼り過ぎては自分で治そうとする力を止める事になります。
それに副作用の問題もあり返って病気を悪化させる事にもなってしまいます。
本来持っているはずの自然治癒力を高め薬に頼らない生活を目指しましょう!
質の良い睡眠は何時間の睡眠が必要なのでしょうか?
一般的には6時間~7時間の睡眠時間の方が多いと思います。
極端に長い人や短い人は全体の5~10%とと言われています。
日本人の睡眠時間と死亡率を調べた結果睡眠が6・5~7・5時間の人が長生きをしたと言われています。
極端に少ない4時間以下の人や、極端に長い9時間以上の人は1,5倍近く死亡率が高くなっているのです。
睡眠時間にはレム睡眠とノンレム睡眠がある
睡眠とは目眠りが浅いレム睡眠と、眠りの深い脳が眠っているノンレム睡眠があります。
レム睡眠・・・・・・10分~30分
ノンレム睡眠・・・・60分~80分
を交互に繰り返しているのです。
サイクルの変わり目は90の倍数になると言われています。
このサイクルはキチンとなれば目覚めが良い状態で起きる事が出来ます。
サイクルが狂って起きてしまうと1日眠気が襲う事になってしまいます。
大脳が最も休まるのは1回目と2回目のノンレム睡眠に深い眠りに付く事が疲労回復に繋がるのです。
眠り始めた3時間が大切な睡眠時間になるのです。
睡眠には美容に効果のあるゴールデンタイムと言う時間帯がある
睡眠のゴールデンタイムとは22時~2時の間と言われています。
成長ホルモンが多く分泌されるので美肌に効果的な時間帯とも言えます。
早寝早起きは丁度ゴールデンタイムに掛かるのですね。
早く眠りに付く事には意味があるのですね。
深い睡眠を取る為に環境を整える事も大切
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