脳の病気の脳卒中がありますが、その種類は脳梗塞、くも膜下出血、脳出血に分かれています。
日本では今、脳卒中の約4分の3が脳梗塞です。
脳梗塞とは、脳の血管が詰まったり何らかの原因で脳の血のめぐりが正常の5分の1から10分の1くらいに低下した状態になります。
酸素や栄養不足に陥り、脳組織が壊死してしまった事を脳梗塞と言います。
日本の死因が第4位、寝たきりの病気の1位は脳梗塞なのです。
脳梗塞の再発率が5年以内に30%と言われています。
私の経験した情報を入れながらお伝えしますね。
私は49歳の時に脳梗塞になりました。入院中にリハビリをして無事に退院も出来ました。
それでも、倒れた時の恐怖を今でも忘れられません。
脳梗塞は発症したら、どれだけ早く治療をするかが一番重要になります。
発見されて治療時間もでの間がどれぐらいの時間が掛かっているかで治療方法が全く変わって来ます。
脳梗塞には前兆もあるので自分の体を注意深く観察して下さいね。
脳梗塞の前兆については
<脳梗塞の前兆>ろれつが回らないは脳の警告発作!脳梗塞ろれつの見分け方
<脳梗塞の前兆>舌や手足のしびれは脳の警告発作!脳梗塞のしびれの見分け方
《脳梗塞の前兆》肩こり・首の痛みは脳の警告発作!脳梗塞の肩こりの見分け方【体験談】
のぺーじで詳しく紹介していますので参考にして下さい。
脳梗塞で倒れた自分を誰かが見つけてくれれば良いですが周りに人が居てない事も考えられます。
ある程度の年齢になってきたら自分の体の事を考えてなるべく側に家族が一緒にいる方が賢明です。
脳梗塞になる原因はいくつもあります。
こんな事になる前に予防が大切ですね。
再発率や脳梗塞患者の思いをお伝えい致します。
脳梗塞は誰でもなる日本でも4位の死因になっている病気ですが、高齢になるにつれて多くなる病気なのです。
しっかりと脳梗塞にならないように予防をしておきたいですね。
目次
脳梗塞の予防① 喫煙者は3倍のリスクがある
タバコは、脳や心臓の病気にも影響を及ぼしています。
それは、タバコの煙に含まれるニコチンは、中枢神経にはたらきかけて血管の収縮、血圧の上昇、心拍数の増加をもたらします。
また、一酸化炭素は、血液中の酸素の運搬を妨げるために血管が詰まりやすくなり、動脈硬化が促進されて、脳卒中や心筋梗塞の原因となります。
タバコを吸うことで、心筋梗塞を発症するリスクや脳卒中になるリスクはどれぐらいあるのでしょうか?
タバコが原因で心筋梗塞になるリスク
喫煙はさまざまな原因で心筋梗塞を引き起こします。
それは煙の中の一酸化炭素やタールが原因で血管の内皮を障害を起こしてしまいます。
また、善玉(HDL)コレステロールが減少して、逆に酸化LDLコレステロールが増えてしまいます。
バコの煙は一時的に血圧や心拍数を上げ、血管を収縮して動脈硬化を促してしまうのです。
動脈硬化になると心筋梗塞のリスクが高くなるのです。
- 男性・・・約4倍
- 女性・・・約3倍
とリスクが高くなります。
本数が増えるとリスクは高まりますが、禁煙すると2年ほどでリスクは減るので心筋梗塞の予防に効果的です。
タバコが原因で脳梗塞になるリスク
タバコに含まれるニコチンはその血管収縮作用によって血圧を上昇させます。
高血圧と脳梗塞には深い関係があり、脳梗塞の原因は高血圧ともいわれています。
ニコチンは悪玉コレステロールの血管の内膜への蓄積を促進させる作用もあり、高血圧や脂質異常症が誘発します。
その為に動脈硬化が進み、脳卒中を発症するリスクがあるのです。
タバコを吸うと脳梗塞の危険性が
- 男性・・・約2倍
- 女性・・・約3倍
と言われています。
タバコの量も本数が多い人ほど、脳卒中や心筋梗塞で死亡するリスクが高くなることがわかっています。
このように、タバコが脳卒中や心筋梗塞の原因になっているのです。
ただ、喫煙をした場合は、たばこを吸わない人と同じリスクなので、喫煙している人は頑張って禁煙をおススメします。
様々な禁煙をするためのグッツもありますので活用してくださいね。
病院でも喫煙外来がありますが、なかなか行けない人には禁煙グッツを試してみるのも良いと思います。
タバコを吸う人は血液もドロドロになりやすい状態になっています。
食事療法が一番良いのですが、なかなか手が回らない人には、私が愛用している血液サラサラ効果のある大正製薬さんのDHA・EPAがおススメです。
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他のサプリはDHA・EPAが少ないか、値段が高くて続けられないと思ったからです。
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1000円なら試しやすいですよね。
脳梗塞の予防② 高血圧
高血圧と脳梗塞の関係は非常に強く、血圧を安定させることが脳梗塞の予防にもつながります。
血圧が高いと血管がダメージを受けて、脳梗塞が起こりやすくなります。
血圧とは、心臓から押し出された血液が、血管の壁に加える圧力のことです。
高血圧が長く続くと、血管や心臓に過度な負担が掛かってしまい、血管の壁がダメージを受けてだんだんに動脈硬化が進んでしまいます。
動脈硬化が進んでしまうと脳梗塞の危険リスクが高まるのですが、そもそも動脈硬化とはどのような事なのでしょうか?
[ad#kiji]動脈硬化とは?
動脈硬化とは、血管の動脈がかたくなると血管の内側がもろくなって粥腫ができ、血管の中がせまく詰まったりします。
また血液の粥腫がはがれて細い血管を詰まらせたりするのです。
高血圧になると動脈硬化が進んでしまい血流も乱れるため、血流が悪くなるので血栓ができやすくなり脳梗塞を発症させてしまいます。
高血圧になると脳梗塞を起こし、血管が切れると高血圧性の脳出血になります。
高血圧は本当に怖いですね。
高血圧を事前に予防しなければなりません。
病院の薬を飲むのが抵抗がある人は
ACE阻害薬を服用された人なら分かるかもしれませんが、ACE阻害薬には”空咳”や”血管浮腫”などの副作用がありますが、サーデンペプチドは天然成分から抽出しているため副作用がありません。
また、サーデンペプチドは正常な血圧には作用しない特徴があります。この部分も私がヘルシアを選んだ理由のひとつです。
ただし、血圧に効果がある薬もサプリも、自分に合うかどうか実際に試すことおすすめします。
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このように高血圧とは、血液を流れる動脈に汚れがくっ付いて流れが悪くなると、末端にまで血液を流すために心臓に圧力を高めようとします。
その結果血圧が高すぎる状態を高血圧と言います
高血圧になる原因は
食塩の取り過ぎ
血管の老化
ストレス
運動不足
肥満等
これらが原因の一つです。高血圧の原因は殆どが生活習慣病と大きく関係しています。
高血圧については
脳出血の原因と注意点とは?血管をボロボロにする高血圧は要注意!
生活習慣病が脳梗塞を引き起こす2つ理由! 高血圧と肥満が危険
のページを参考にして下さいね。
高血圧の症状は?
頭痛
肩こり
目眩
耳鳴り
手足の痺れ
ムカつき
動悸・息切れなどです
この症状があったら高血圧を疑って下さい
脳梗塞は生活習慣病を意識して正しい生活や正しい食事、ストレスを溜めない事などに注意をしたら可なり防げると思います。
血圧も上が130以下になると薬を飲むと下がり過ぎてしまう様です。下の数値も100を超えない様にしてます。
日常の高血圧になった時には横になったり、安静にする事が大切です。
そして私が血圧が高くなった時に良くしていたのは、手のひらを広げて親指と人刺し指の間を強く押すツボ押しです。
これは本当に効果があります。
脳梗塞の再発率
脳卒中は脳梗塞、脳出血、くも膜下出血がありますが、脳梗塞が中でも再発が起きやすい病気です。
発症後 1ヶ月以内に再発することが多いと言われています。
- 1年以内には約10%
- 5年以内には約30%の人が再発していると言われています
脳梗塞の再発は、同じ所に起こるのではなく、別の脳の血管が脳梗塞になる事が多いです。
脳梗塞での再発は、最初の時よりも後遺症が重症になる事が多いのです。
脳梗塞の再発予防のための治療
脳梗塞の再発を予防は、脳の血管に血栓が出来ないようにするための治療を行います。
血栓ができないようにする治療が必要です。
- 抗血栓療法(こう けっせん りょうほう)血栓をつくる危険因子の管理が必要となってきます。
抗血栓療法や危険因子の管理をしても難しい場合は手術を行う場合もあります。
もう大丈夫だと勘違いして通院をしなくなったり薬を止めたりすると、さらに再発率は高くなります。
3年以内の再発率は何と20~30%と言われています。
脳梗塞を再発させないためには、何をおいても日頃の生活習慣を改善することが大切になってきます。
脳梗塞の再発で有名な西城秀樹さんについて書いたブログがありますので参考にして下さいね。
西城秀樹の脳梗塞は今? 再発理由と後遺症は? 現在の活動は?
脳梗塞は再発をしたら2回目の方が後遺症も大きいと言われています。
再発防止は真剣に取り組まなくてはなりません。
抗血栓療法による再発予防とは?
抗血栓療法は、血栓ができないようにするために行う薬物療法です。
- 抗凝固療法(こうぎょうこりょうほう)
- 抗血小板療法(こうけっしょうばんりょうほう)
- 血栓溶解療法(けっせん ようかい りょうほう)
脳梗塞の中のアテローム血栓性脳梗塞、ラクナ梗塞に対しては抗血小板療法で治療を行います。
処方としては、アスピリン、チクロピジン、シロスタゾール、クロピドグレルなどです。
脳梗塞の基礎知識が知りたい方は《脳梗塞》 体験をしたからこそ分かる 前兆 症状 原因 治療 予防の全て☆ を参考にして下さい。
脳梗塞の再発防止で一番大切な日頃の生活習慣の見直し
- 食事療法・・・・糖分や塩分の過重摂取
- 飲酒・・・・・・大量の飲酒・適度な飲酒なら大丈夫
- 喫煙・・・・・・1日20本以上の喫煙は脳梗塞死亡率は3倍になります
- 精神的ストレス・ストレスによる高血圧は良く知られています。
- 運動不足・・・・肥満によりコレステロール値が上がり血がドロドロになります。
100人脳梗塞発症者がいれば、そのうち30人が再発するわけです。
日常の永克習慣を見直すことは最大の脳梗塞の予防にもなるし、再発防止にもつながるのです。
絶対に再発を起こしたくない人にとっては生活習慣は改めると思います。
また、生活習慣の悪化から生活習慣病にもなり、脳梗塞と違う病気にもなりえるのです。
退院後の生活は体のサインに耳を傾ける事から始めることが一番大切になります。
脳梗塞は前兆があるのですが、日々の生活に忙しくされていて気づかないこともあると思います。
病院に入院調中は先生や看護婦さんが常に様子を見に来てくれます。
入院患者はいつも守られているのです。入院している間は食事に気を付け、生活リズムも完璧です。
私も体調が良くなり体重も減って可なり軽くなっていました。
当然、血圧も安定して良い状態でした。
退院後は暫くは病院生活の様なタイムスケジュールと同じ様な生活をしていますが、普段の生活に戻って行ってまた不規則になるのが怖いです。
しっかり大正製薬のDHA・EPAも飲んで健康管理をしています。
ただ体調が戻るにつれて周りの環境が変わって行き、元気だった時の様な生活に戻りつつあります。
脳梗塞の再発率が20~30%と知ると本当に怖いので誰でも自己管理をしますよね。
生活習慣で最も大事な食事の見直し

食事は健康づくりの基本となります。栄養のバランスを考えて食べる様にします。
食べすぎによるエネルギーが過剰が内臓脂肪を増やす原因となります。
日頃の食生活がエネルギーの摂り過ぎがないかを見直し、改善していく事が最も大事になってきます。
薬を飲むだけで無く食習慣を整える事も脳梗塞の予防、改善には重要な事です。
食生活の見直し① 食事を規則正しく摂る
ゆっくり良く噛んで食べる早食いは食べ過ぎの原因となります。
良く噛むことで脳の満腹中枢を刺激し食べ過ぎに繋がりますので気を付けて下さい。
肥満になると脳梗塞のリスクが更に高くなってしまいます。
《生活習慣病》死の四重奏 脂質異常症ってどんな病気? 糖尿病、肥満、高血圧について
のページを参考にして下さいね。
食生活の見直し② 野菜料理中心にする
野菜は糖の吸収を抑えてくれる効果もあるので高血圧の予防にもなります。
外食の多い人は、栄養表示を参考にする様に心がけ塩分を控える献立を選ぶ様にして下さい。
毎日の事なので少しずつの注意が健康に繋がっていくのです。
食事は自分が気を付ければ改善出来ると思います。
体は食べ物で出来ているので健康になる食べ物の野菜を中心に食べて下さい。
日本料理に良く使われる発酵食品も体には良い栄養素です。
炭水化物を控えるだけでも可なり効果があります。
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炭水化物は、ご飯・麺類・パンの主食全般になります。
主食が大好きで止められない人には炭水化物をカットしてくれるサプリメントがおススメです。
肥満については
《生活習慣病炭水化物制限を成功させる方法とは?!のページで紹介していますので参考にして下さい。
自分の体を守るのは自分だけ 勇気を出して伝えましょう!
脳梗塞患者は死の恐怖を経験した人は多いと思います。
後遺症になって思うように伝えることが出来ない状況の人もいるでしょう。
- 思うように喋るない
- 手足が動かない
- 文字も書けない
本人の意識はしっかりしているのに、伝えることが出来ないもどかしさは脳梗塞になった人にしか分かりません。
このまま治らないなではないか?
このまま人生が終わるのではないか?
リハビリしても改善しない自分がもどかしく辛くなります。
少しの体の変化を感じる様にしたいと思います。自分の体の声に耳を傾けるのは自分だけだと思うのです。
少しでも体調がおかしいなと思った時には周りの人に伝えることは絶対しましょう。
その時の思いは自分だけ抱えないで周りの人にも分かって貰いましょう
言葉や態度で伝える事が一番大事です。
色々な手段で自分の気持ちや状況を伝える努力をしていきましょうね。
完治した様に周りが思っても再発する可能性がある事を自分が分かっている事が大事
人には分からない恐怖があります。再発をする恐怖です。
人には普通に見えてそうでは無いのです。
絶対に病気の前の生活の戻ってはいけません。その生活が脳梗塞になる生活なのです。
きっとどこかで体に無理をしたりストレスが溜まったりしていたはずです。
脳梗塞で沢山の人が亡くなっています。
一度脳梗塞になった人は、元気で生きて居られるのは奇跡的と思わなければなりません。
病気が「自分の生活は乱れていますよ」とサインを投げてくれたと思うのです。
もう一度自分の生活リズムや食生活の見直しをしてみましょうね。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。 いかがでしたでしょうか?
お役に立つことが出来たら幸いです。 この記事だけではなく、
脳梗塞についてさまざまな記事を書いています。
脳梗塞の情報をまとめた目次のようなページです。
脳梗塞で悩んでいるあなたの役に立てると情報だと思いますので、是非読んで下さいね。
とても
わかりやすかったです。
すでに2回脳梗塞をおこしていると病院でいわれました。
CTをとっただけです。禁煙だけいわれました。
不安でしかたありません。
はじめまして。
脳梗塞は本当に命を奪う病気なので、日頃の予防が必要になってきます。
タバコは血管をもろくしますので喫煙は予防に良いと思います。
参考になれば幸いです。