脳梗塞は血管疾患の中でも代表的な病気です。
近年は治療が進み死亡率も減少しているとは言えまだまだ高い死亡率の病気と言えます。
その時に大変な病気になったと思いました。
脳梗塞は血管疾患の6~7割も占めている病気なのです。
脳梗塞は脳の血管が詰まって血液がいかなくなり、脳の神経細胞の一部損傷してしまったり死滅してしまう病気です。
その為に大きな後遺症も出る病気なのです。
本人も辛い生活になるケースもありますし、周りの家族にも大きな負担が掛かってきます。
目次
脳梗塞の原因・対処の仕方が分かれば予防できる
脳梗塞は、ある日、突然発症する病気を思っていませんか?
脳梗塞を経験した人の約3割の人は、脳梗塞の前兆を感じていたというデータがあります。
しかし!その多くは、脳梗塞を発症した後に、脳梗塞の前兆に気付くのです。そうです!!「そう言えば、あの時の、あの症状は・・・」ってやつです。
3年前に脳梗塞を発症し、入院・リハビリ生活を経験しましたが、私のからだは「脳梗塞のサイン」をしっかり伝えてくれていました。
あの時、脳梗塞の前兆にいち早く気付いていれば、脳梗塞を未然に防ぐことが出来たかもしれません。
情報社会の今、テレビなどでも度々「脳梗塞」の特集が組まれ、インターネットで「脳梗塞 前兆」と検索すれば、沢山の情報を閲覧することができます。
これだけ情報があふれる中、脳梗塞の患者数が増加傾向にあるのはどうしてでしょうか?
知識もあるはずの人が脳梗塞にの前兆を感じながら、その答えは、脳梗塞の前兆には特徴があるからです。
手遅れになってしまうのが不思議ですよね。
そして、脳梗塞の前兆は、実際に経験した人しか分かるはずがありません!
私も脳梗塞を経験していますが、余りに一瞬の出来事なので、そのまま見過ごしてしまうぐらいの症状です。
その時の様子が詳しく書かれているブログです。
その症状、脳梗塞の前兆かもしれません!経験したからわかる脳梗塞の症状と治療の全て
のページで詳しく紹介していますので参考にして下さい。
ここでは、脳梗塞のメカニズムを詳しく説明していきます。
脳の構造とメカニズム
脳梗塞はどうしておこるのでしょうか?
そのことを知る為にも、脳のメカニズムを知っておく必要があります。
脳は生命活動の司令塔とも言われる役割があります。
重さにして1400gもあり、臓器の中でも可なりの重さといわれています。
約140億もの神経細胞からできており、私たちの体に指令を出しているのです。
脳の構造は
- 大脳
- 小脳
- 脳幹
となり、大脳の表面を覆う大脳皮質から見ると
真ん中の溝によって右・左と分かれて、それぞれが反対側の体の半分をコントロールしているのです。
心臓から送られてくる脳の栄養分
心臓から血液を送っているのですが、脳に送っているのが15%もあるのです。
脳のエネルギー下wンになるのは、ブドウ糖と酸素だけが脳の栄養といえるのです。
脳はエネルギー源を自分で作ることが出来ないので、常にブドウ糖と酸素を送る必要があります。
脳梗塞になると、栄養や酸素が途絶えてしまうので、脳は死滅するのです。
脳梗塞の範囲が広くなれば、その分だけ死滅する箇所が多くなるのです。
脳は体の司令塔なので、そこが死んでしまうと色々と支障がでてきてしまうのも頷けますよね!
脳の血液がいかなくなると5分以内に脳は死滅する
この言葉を聞くと本当に恐ろしくなってしまいますよね。
死滅して脳の細胞は二度と戻らないことも分っています。
最近の研究では死滅した細胞も生き返らせることが出来ると発表されましたが、
今の段階では再生は難しいと言われています。
再生研究はiSC細胞(虚血誘導性多能性幹細胞) 脳梗塞で死んだ細胞再生 兵庫医科大 定説覆す
死滅した細胞は脳に大きな支障を与えて、機能を失うか最悪の場合は死に至る時もあるのです。
ここで分かる様に、血液がいかなくなってから3分と猛スピードで脳の細胞が死滅していくので、如何に早く処置をする必要があることがお分かりですよね!
私の場合は本当に早く病院に行ったので、リハビリも1年ぐらいで済みました。
その当時のリハビリの様子をブログで紹介しています。
【脳梗塞の後遺症】退院後の生活を快適に 自立した社会復帰を目指して!
大阪の有名脳外科・富永病院で受けた脳梗塞の治療とリハビリの全て
のページで詳しく紹介していますので参考にして下さい。
その時に脳梗塞は再発率が高いという事を知ったのです。
そので私が心掛けている脳梗塞にならない為の対処法をご紹介します。
脳梗塞の前兆を少しでも感じたら予防が大事
脳梗塞の前兆を感じたら病院に行く事も大切ですが日頃から生活習慣や脳梗塞の要因を改善する必要があります。
私も一度、脳梗塞になっているので、食事療法が一番大事と病院で指導を受けています。
それでもなかなか食事療法を続けられないのが現実なのです。
薬の副作用の問題
その他に必要なことは、薬の副作用の問題があります。
病院で処方された高血圧の薬は副作用がきつい上に、一度飲むと一生飲み続けなくてはいけません。
食事や生活習慣を1から見直すことが重要であることは言うまでもありませんが、今までの生活を一層するのはとても難しく、色々と悩んだ結果、食事では補えない部分はサプリメントを飲むようにしています。
二度と脳梗塞を繰り返すことがないように、食事は出来るだけ野菜中心を心掛けていますが、実際にはなかなか難しく現実的ではありません。
しかし、今までの食生活や生活習慣が招いた結果ですから、そのままの生活を続けていると再発のリスクが高くなってしまいます。
私の場合は、病院から”血圧を下げる薬”と”血液をサラサラにする薬”を処方されたのですが、 薬を飲むと、動悸が起こり気分が悪くなってしまい歩けなくなることもなり、によって救急車で運ばれることも度々ありました。
血圧を下げる薬から血管拡張剤する効果のある薬に変えてもらっても副作用は治まらず薬を飲むと、動悸が起こり気分が悪くなってしまい歩けなくなることもなり、によって救急車で運ばれることも度々ありました。
血圧を下げる薬から血管拡張剤する効果のある薬に変えてもらっても副作用は治まりませんでした。
とにかく高血圧の薬は副作用がきつい上に、一度飲むと一生飲み続けなくてはいけません。
高血圧や肥満は生活習慣病です。
食事や生活習慣を1から見直すことが重要であることは言うまでもありませんが、今までの生活を一層するのはとても難しく、色々と悩んだ結果、食事では補えない部分はサプリメントを飲むようにしています。
サプリメントを食事にプラスしたことで、血圧の数値も正常に近づいてきていますし、脳梗塞を発症して3年になりますが再発はしていません。
もう少し早くサプリメントを飲んでいれば、高血圧にも脳梗塞にもならなかったのかも・・・と後悔しています。
本当は自分で色々と試すことをおすすめしますが、何を選んで良いのか分からない方は、ぜひ試してみてください。

血をキレイにしてくれる上に血圧を下げる効果があり、血液サラサラ効果のある 大正製薬のDHA・EPAを飲んでいます。
EPA.DHAは血行が良くなるので、肥満予防にもなるので痩せやすい体作りをしてくれます。
DHA・EPAの血をキレイにする成分が600mgも入っているのが決め手になりました。
他のサプリはDHA・EPAが少ないか、値段が高くて続けられないと思ったからです。
血をキレイにする成分が600mgも入っていて、金額も安かったです。
それて、DHA・EPAの成分は、酸化すると効果が悪くなることが分かっていますが、大抵のサプリは瓶に入っていて時間が経てば酸化する事が多いのです。
一般に販売されているサプリメントは瓶に入っているものが多く、何度も開けているとその分空気に触れて酸化してしまいます。
ということは古くなると空気にふれる時間が長く成るので、酸化がどんどん進むってことですよね。

それに、魚特有の臭いが全くなくて、飲みやすく気に入っています。
初回限定になりますが、1000円で購入することができます。
大正製薬のDHA・EPAの公式ページ初回お試し1000円はこちらのページかた購入できます。
私が色々と試した結果効果があって副作用のないサプリメントです。
金額も手頃で初回1000円なら試しやすいですよね。
私が色々と試した結果効果があって副作用のないサプリメントです。
この様に日頃から脳梗塞になりにくい体作りが本当に大切になってくるのです。
脳梗塞になる前の症状を知る
脳梗塞になる前に前兆を感じている人が多いと言われています。
脳梗塞の前兆は様々な方法で私たちにサインを送ってくれています。
同じ脳梗塞でも、突然倒れてしまってそのまま死んでしまうこともありますが、
一時的に症状が出て、直ぐに消えてしまう一過性脳虚血発作もあるのです。
脳梗塞になる前のちょっとした症状が分かれば、命に関わる脳梗塞にならないかも知れませんよね。
一過性脳虚血発作の詳しい情報は
【脳梗塞の前兆】その症状脳梗塞のサインかも?TIA(一過性脳虚血発作)
では様々な脳梗塞の一過性脳虚血発作の前兆について説明しています。
一過性脳虚血発作の症状① 運動障害(手足の麻痺)
運動障害は脳梗塞の中でも代表的な症状です。
- 手足が重く感じる
- 持っているものを落とす
- 食事中に口から良くこぼす
- 片方の手足に力が入らない
手足のしびれについては
<脳梗塞の前兆>舌や手足のしびれは脳の警告発作!脳梗塞のしびれの見分け方!
のページで詳しく紹介していますので参考にして下さい。
一過性脳虚血発作の症状② 視覚障害(物が二重に見える)
脳梗塞の視覚症状は、視野が半分欠けてしまう半盲という症状が良く見られます。
体でも半身が問題になるのと一緒で、視野の右半分が左脳に、左半分が右脳が支配しています。
その為に反対の視野が支障が出てくるのです。
視野の一部が見えずらい場合は片目ずつ手で覆った状態で確認するのも良いかも知れません。
その他にも脳梗塞の前兆があります。
脳梗塞の前ぶれ
脳梗塞の前兆はどのような感覚なのでしょうか?
脳梗塞の発作は大きな発作が起こる前に小さな発作が起こることが多いのです。
この脳梗塞の前兆を感じっている人は30%以上と言われています。
手足のしびれや視野が欠ける以外にも
感じ方が鈍くなる感覚障害やろれつが回らない症状・言葉が出てこないなどの症状が出てきます。
いずれも、一過性脳虚血発作の症状は持続時間は非常に短い場合が多いのが特徴です。
長い時にも24時間以内とそれ程、持続することがないのです。
一過性脳虚血発作で後遺症になることはありませんが、そのまま放置すると最悪の場合は脳梗塞発展にすることもあります。
脳梗塞になるかもしれない前兆を感じたら直ぐに病院に行って下さいね。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。 いかがでしたでしょうか?
お役に立つことが出来たら幸いです。 この記事だけではなく、
脳梗塞についてさまざまな記事を書いています。
脳梗塞の情報をまとめた目次のようなページです。
脳梗塞で悩んでいるあなたの役に立てると情報だと思いますので、是非読んで下さいね。
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