脳梗塞になると様々な後遺症がでてきます。
勿論、生活に支障のでる後遺症も沢山あるのです。
脳梗塞の後遺症が起こる理由とは?
血管が詰まっていた部分に十分な血液が供給されず酸素や栄養がいかないことが原因で脳細胞が壊死してしまいます。
壊死したことで話す・手を動かす等の身体機能が失われてしまうのです。
私も3年ほど前に脳梗塞になりましたが、やはり色々な後遺症が残りリハビリをしていました。
言語障害もその中の一つです。
その時の詳しい情報と一般的な言語障害について紹介していきたいと思います。
そもそも脳梗塞とはどんな病気なのか説明していきましょう。
目次
脳梗塞とは?
脳の病気の脳卒中がありますが、その種類は脳梗塞、くも膜下出血、脳出血に分かれています。
日本では今、脳卒中の約4分の3が脳梗塞です。
脳梗塞とは、脳の血管が詰まったり何らかの原因で脳の血のめぐりが正常の5分の1から10分の1くらいに低下した状態になります。
酸素や栄養不足に陥り、脳組織が壊死してしまった事を脳梗塞と言います。
日本の死因が第4位、寝たきりの病気の1位は脳梗塞なのです。
高齢化に伴って今後の脳卒中の患者数は2020年には、300万人に達すると言われています。
脳梗塞になったら発症してからの処置のまでの時間でその後の後遺症にも大きな違いが出てきます。
当然早く治療を行うことが出来たら、大きな後遺症もなく退院してからの自宅でもリハビリ程度で回復に向かう場合もあります。
脳梗塞についての詳しい内容は
脳梗塞が起こりやすいのはどんな時?時間帯・季節・場所は関係するのか?
のページで詳しく紹介していますので参考にして下さい。
脳梗塞の後遺症は
- 神経障害
- 高次機能障害
- 感情障害
の3つに分類されています。
例え脳梗塞の急性期治療を行ったとしても、完全に機能が回復しない場合もありま出来ない状態で後遺症が残ることもあります。
脳梗塞の後遺症の改善にはリハビリを始めていきます。
出来るだけ早くリハビリを始めることが大切になります。
[ad#kiji]リハビリは脳梗塞が発症した直後から開始する
脳梗塞が発症したら後遺症になることが大半ですが、実際に体の機能に様々な障害が現れてきます。
その為に、薬物治療と並行してリハビリもおこなうことが一般になっています。
脳梗塞になって直ぐにリハビリが開始されるのは、問題と捕らわれがちですが、直ぐにリハビリを行う方が後遺症を克服する為には、良いとされています。
このことからいち早くリハビリを開始した方が、今後の生活には良いと言われています。
元の生活能力を取り戻す為に、急性期・慢性期に分けてリハビリのプロブラムが組まれて行きます。
脳梗塞の急性期
脳梗塞が発症してから、1~2週間の間の事を急性期と言います。
特にこの急性期の間は様態は不安定な時期と言えます。
急性期の治療方法は、薬物治療を行こない詰まった血管の血流を通すことの治療を行います。
脳梗塞の急性期の詳しい情報
のページで詳しく紹介していますので参考に下さい。
脳梗塞の慢性期
脳梗塞の慢性期とは、脳梗塞を発症してから1か月以降経ってからが慢性期と言われています。
慢性期に入ると脳梗塞の再発防止の治療が中心となってきます。
慢性期は再発防止の治療と生活をスムーズに行う為に、失った機能の改善が中心に行われていきます。
慢性期の詳しい内容は
のページで詳しく紹介していますので参考にして下さい。
脳梗塞の後遺症で慢性期までに、回復しなかた機能は今後も後遺症として残るケースが多くなります。
それから考えても、脳梗塞の発症した後に直ぐリハビリの開始を行うことは重要なことですね。
脳梗塞の後遺症に応じたリハビリメニューとは?
脳梗塞の後遺症の出方は、人に応じて様々です。
例え倒れてしまった状態でも意識がはっきりとしてくると症状もわかってくるのです。
脳梗塞の後遺症は主に
- 運動障害
- 感覚障害
- 言語障害
- 視覚障害
- 嚥下障害
の障害に分けられています。
それぞれの障害について説明していきますね。
脳梗塞の後遺症① 運動障害
- 上手く口が動かせない・・・話すこともままならない状態
- 手で細かい動作ができない・お箸を上手く持てない
- 手足が勝手に動く・・・・・自分の意志で止めることが出来ない状態
運動障害は、日常の生活を一人ですることが困難になってしまう障害です。
脳梗塞で入院をしている間は、近くに誰かが居てくれているので大丈夫ですが、一人になることがあった時に様々な障害が起こってしまいます。
右に脳梗塞が起こった時には、左側に麻痺が起こり、左の脳梗塞の場合は右側に麻痺が起こります。
手足の後遺症が残った場合は力が入らない、痺れる、感覚がないなどの障害が残ります。
歩くことは普段していたことですが、麻痺になった足などを動かすのは本人にとっては至難の業です。
私は、左足が麻痺していたのであるくことが大変でした。
運動障害のリハビリ
脳梗塞の後遺症で一般的に多いのは、どちらか一方に間へがでる片まひです。
片まひは、顔や手足のどちらかに麻痺が残って体の動き自由が効かなくなる状態のことです。
軽度の状態から重度な麻痺の場合もあるのです。
運動障害は、大脳や脳幹の運動神経経路の損傷からくることが多く、脳梗塞の発症の当日に動くようになれば、完全回復の見込みがあります。
1か月以内に動いた場合は
手の麻痺の場合は、通常の生活に支障がなく動くところまで回復すると言われています。
足の麻痺では、通常の歩くことは、不自由なく出来るところまで回復すると言われています。普通に動かなくても補助程度の補助程度の回復が見込まれます。
3か月以上動かない場合は
このころになると、回復は難しく手の機能は果たせなくなります。
足の機能も自力で歩くことも難しくなります、
脳梗塞の後遺症② 感覚障害
感覚障害は、冷たいものや熱い物を触ってもそれを感じられない後遺症です。
この後遺症は、火傷を負うような暑さでも、その感覚がつかめなので本当に危険なことです。
痛みにも感覚があるので、それすら感じることが出来なくなってしまうのです。
- 熱い冷たい感覚が鈍る
- 物に触れてた感覚がない
- 痛みに気づかない
- しびれを感じる
感覚障害にはこのような症状が出てきます。
脳梗塞の後遺症③ 言語障害
言葉が出にくくなったり理解できなくなったりしてコミュニケーションが取れないこともあります。
<脳梗塞の前兆>ろれつが回らないは脳の警告発作!脳梗塞ろれつの見分け方のページでも紹介していますが、ろれつが回らない状態にもなります。
本人自体もストレスがかかりますし、周りの人もコミュニケーションが取れないのでストレスがかかってしまうことも多いと思います。
【脳梗塞の後遺症】言語障害の診断基準と後遺症の2つのタイプについて
【脳梗塞の後遺症】コミュニケーションが出来ない言語障害とは?
のページで詳しく紹介していますので参考にして下さい。
言語障害は日常でも最も支障がでる後遺症とも言えます。
自分の思っていることが、人に伝わらないと言うのは、本人も周りの人にとっても悲しいことですよね。
脳梗塞の後遺症④ 視覚障害
物が二重に見えるようになったり、両目視野の四分の一が欠けるなどの障害が残ってしまいます。
残りの見える部分がチカチカして眩しいしボヤけて見えたりもします。
動く人や物をうまく目でとらえられず、人混みなどに行くとクラクラして焦点が合わず見舞いの様な症状が起こります。
脳梗塞の後遺症⑤ 嚥下障害
- 食べ物・飲み物がうまく飲み込めない
- 食べたものが気管に詰まる
- よだれが垂れたままになる
食べ物を上手く飲み込めないと食事が食事の量も少なくなってしまいます。
その為に、栄養が上手く摂れなくなって体力も落ちてしまうのです。
食べ物が喉に詰まって窒息する危険があるほか、高齢者に多い誤嚥性肺炎を引き起こす原因にもなります。
食べ物を飲み込む筋肉にも麻痺が起こって飲み込む力が弱くなったりします。
- 食べるとむせる
- かんで飲み込めない
- 食事に時間がかかる
- 食べると疲れる
- 食後に痰が出る
- 食事を摂ると声が変わる
- 食べ物が口からこぼれる
- 喉に食べ物を詰まらせる可能性もあるので、慎重に食事を摂る必要があります。
このような症状が嚥下障害では出やすい症状です。
私が脳梗塞の再発予防のためにおこなっていることを紹介します。
再発予防が大事
脳梗塞の前兆を感じたら病院に行く事も大切ですが日頃から生活習慣や脳梗塞の要因を改善する必要があります。
私も一度、脳梗塞になっているので、食事療法が一番大事と病院で指導を受けています。
それでもなかなか食事療法を続けられないのが現実なのです。
薬の副作用の問題
その他に必要なことは、薬の副作用の問題があります。
病院で処方された高血圧の薬は副作用がきつい上に、一度飲むと一生飲み続けなくてはいけません。
食事や生活習慣を1から見直すことが重要であることは言うまでもありませんが、今までの生活を一層するのはとても難しく、色々と悩んだ結果、食事では補えない部分はサプリメントを飲むようにしています。
二度と脳梗塞を繰り返すことがないように、食事は出来るだけ野菜中心を心掛けていますが、実際にはなかなか難しく現実的ではありません。
しかし、今までの食生活や生活習慣が招いた結果ですから、そのままの生活を続けていると再発のリスクが高くなってしまいます。
私の場合は、病院から”血圧を下げる薬”と”血液をサラサラにする薬”を処方されたのですが、 薬を飲むと、動悸が起こり気分が悪くなってしまい歩けなくなることもなり、によって救急車で運ばれることも度々ありました。
血圧を下げる薬から血管拡張剤する効果のある薬に変えてもらっても副作用は治まらず薬を飲むと、動悸が起こり気分が悪くなってしまい歩けなくなることもなり、によって救急車で運ばれることも度々ありました。
血圧を下げる薬から血管拡張剤する効果のある薬に変えてもらっても副作用は治まりませんでした。
とにかく高血圧の薬は副作用がきつい上に、一度飲むと一生飲み続けなくてはいけません。
高血圧や肥満は生活習慣病です。
食事や生活習慣を1から見直すことが重要であることは言うまでもありませんが、今までの生活を一層するのはとても難しく、色々と悩んだ結果、食事では補えない部分はサプリメントを飲むようにしています。
サプリメントを食事にプラスしたことで、血圧の数値も正常に近づいてきていますし、脳梗塞を発症して3年になりますが再発はしていません。
もう少し早くサプリメントを飲んでいれば、高血圧にも脳梗塞にもならなかったのかも・・・と後悔しています。
本当は自分で色々と試すことをおすすめしますが、何を選んで良いのか分からない方は、ぜひ試してみてください。

血をキレイにしてくれる上に血圧を下げる効果があり、血液サラサラ効果のある 大正製薬のDHA・EPAを飲んでいます。
EPA.DHAは血行が良くなるので、肥満予防にもなるので痩せやすい体作りをしてくれます。
DHA・EPAの血をキレイにする成分が600mgも入っているのが決め手になりました。
他のサプリはDHA・EPAが少ないか、値段が高くて続けられないと思ったからです。
血をキレイにする成分が600mgも入っていて、金額も安かったです。
それて、DHA・EPAの成分は、酸化すると効果が悪くなることが分かっていますが、大抵のサプリは瓶に入っていて時間が経てば酸化する事が多いのです。
一般に販売されているサプリメントは瓶に入っているものが多く、何度も開けているとその分空気に触れて酸化してしまいます。
ということは古くなると空気にふれる時間が長く成るので、酸化がどんどん進むってことですよね。

それに、魚特有の臭いが全くなくて、飲みやすく気に入っています。
初回限定になりますが、1000円で購入することができます。
大正製薬のDHA・EPAの公式ページ初回お試し1000円はこちらのページかた購入できます。
私が色々と試した結果効果があって副作用のないサプリメントです。
金額も手頃で初回1000円なら試しやすいですよね。
私が色々と試した結果効果があって副作用のないサプリメントです。
もし突然倒れることがあった時に体制を整えることが必要
私が脳梗塞で退院してから一番心配だったのは、家族が外出をしてしまっている時に脳梗塞の再発があることです。
その時に対策にセコムを使いました。
誰かいるときには助けを呼べますが、誰もいない時の対応に絶対に必要だと思います。
セコムは盗難用のサービスしかしていないと思っていましたが、病気で寝たきりの人の為のサービスもしています。
突然倒れてしまっても、セコムが駆けつける!(セコム・マイドクターウォッチ)です。
セコムの資料の中に詳しく紹介せれていますので参考にしてみて下さい!
突然倒れてしまったときには、セコムに自動通報されます。
ボタンを押すだけでセコムに救急通報できます.
いつでも一緒にいてるとは限らないので、そんなシステムがあれば絶対にいいですよ!
私も活用しましたが、ぜひ資料を取り寄せて参考にすることをおススメします。
家族も本人も安心できますのでね。
脳梗塞や急を要する病気になった時の対応はスピードが命を分けると言っても過言ではありません。
特に後遺症の残る病気は1分1秒が後の後遺症が重度になるケースが多いです。
ほんの少しの環境を変えることで防げるならぜひ使ってみたいですよね!
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資料だけでも取り寄せるといざという時でも慌てなくて済みます。
本当に本人の立場になったら不安で仕方ないはずです。
私も使用していますが、セコムのセコム・マイドクターウォッチで不安が随分解消されますよ!
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。 いかがでしたでしょうか?
お役に立つことが出来たら幸いです。 この記事だけではなく、
脳梗塞についてさまざまな記事を書いています。
脳梗塞の情報をまとめた目次のようなページです。
脳梗塞で悩んでいるあなたの役に立てると情報だと思いますので、是非読んで下さいね。
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