きょうの健康 大腸がん 「早期発見」徹底解説

2017年1月16日(月) 20:30〜20:45放送予定の大腸がんの病気について説明されます。

大腸がんは、早期に発見すればほぼ100%治すことができる病気です。そのためにも検査を受ける事が必要になってきます。自覚症状が少ないので検査に行く頃には進行してしまってるんです。

早期発見のためには大腸がんの検診を定期的に行う必要があるのです。

出演者

【講師】国立がん研究センター中央病院内視鏡センター長…斎藤豊,【キャスター】黒沢保裕,岩田まこ都の皆さんで番組がススメられます。

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大腸がんってどんな病気?

 

  • 大腸がんの患者数は、26万1,000人
  • 大腸がんの死亡数は、4万7,654人
  • がんの部位別は大腸がんは第1位
  • 大腸がんの5年相対生存率は約7割

 

臓器別にみると、大腸がんは男性では4番目に、女性では2番目に多いがんが大腸がんなんです。

年齢別にみると、大腸がんにかかる人は40歳から年を重ねるにつれて増えているのです。生存率が高いガンなので早期発見が一番大切ですね。

 

ところが大腸がんの検査を受ける人ってすくないんですよね。

大腸がんは、生活習慣の見直しなどで、予防することができる病気なんです。少しでも疑わしい症状を感じたらできるだけ早く受診しましょう!

 

大腸がんのこんな症状が出たら要注意

大腸がんは症状が出難いのですが、ある程度がんが進行したら異常に気付きにくいという特徴があります。

便をする時に注意して確認することを習慣にしていく事が大事ですね。

 

大腸がんの代表的な症状は?

  • 血便
  • 下痢や便秘などの便通異常
  • 腹痛
  • 腹部のしこり
  • 痛み
  • 吐き気

大腸がんの症状に気付かずかなり進行すると、出血により貧血を起こしたり、腫瘍が大きくなると腸閉塞の状態となることがあります。

大腸がんは、肛門に近いほど出血の症状が出易いので分かり易いのが特徴です。

ではどうして大腸がんが増えてきたのでしょうか?原因を説明していきましょう。

 

大腸がんの原因とは?

大腸がんは急速に増えてきていると言われています。腸の中に問題が起こるのですから食べ物が影響している様に思いますよね。

大腸がんが増えた原因を説明していきますね。

 

食生活の欧米化、ライフスタイルの欧米化

欧米化によって肉をたくさん食べるようになった事が一番の原因です。
とくに赤身の肉や加工肉をたくさん食べると、食べ物を消化するために、肝臓で胆汁酸が増えてしまいます。

胆汁酸が腸の中に行くと、細菌によって二次胆汁酸になります。この二次胆汁酸に、発がん性があると言われているのです。

胆汁酸と腸内細菌の影響で、大腸がんが増えたと言われています。

お肉を食べる事が問題では無くて胆汁酸と腸内細菌が原因だったんですね

 

食の欧米化の他にも原因があります。その原因とは何でしょうか?

 

高齢化による大腸がんのリスク

大腸がんは、遺伝子の変化の蓄積で発生すると考えられています。年齢を重ねるごとに、遺伝子の変化が積み重なっていき大腸がんのリスクが高くなるのです。
これからの日本は益々高齢化が進むので、大腸がんの患者は増えるようになると思います。

その他に大腸がんになる要因は

たばこ

たばこは大腸だけでなく、肺や胃などの消化器系などの臓器にもガンのリスクを高めます。
吸わない人に比べると約7倍大腸がんになると言われています。

 

飲酒

アルコールの取り過ぎは、がんになりやすいと報告されています。適度な飲酒に努める事が必要になっています。
③運動不足
特にデスクワークの多い人が大腸がんになりやすいとも言われています。日頃から身体を動かす生活をしていく事が大腸がんのリスクを軽減させます。

 

肥満

特に男性の大腸がんは肥満が関係するといわれています。数値で言えばBMI27以上で、大腸がんになるリスクが急激に上がると言われています。

 

大腸がんを早期発見するためには、便の状態がいつもと違うという状態が続いていたら、できるだけ早めに病院を受診することが大切ですね。

 

大腸がんの検査方法とは?

便潜血検査や大腸内視鏡検査など早期発見には大切です。

日本では大腸がん検診を受ける人が少ないのが現状です。どうしても症状が出てから受診する人が多いと言われています。

でも早期発見であれば大事に至らないので是非検査を受けておきましょう。

 

便潜血検査はどんな方法で大腸がんの検査をするのでしょうか?

専用の容器に便を少しつけて提出すると便の中に血液が混ざっていないかどうかを調べる方法です。

但し早期の場合は血便が出ていない事もあるので注意が必要です。

 

大腸内視鏡検査はどんな方法で大腸がんの検査をするのでしょうか?

大腸内視鏡検査は、おしりから内視鏡を入れて、大腸の一番奥の盲腸やバウヒン弁まで挿入して大腸全体を検査する方法です。

検査をする時には軽い麻酔をします。

 

大腸内視鏡検査の所要時間は?

検査自体は20分から40分くらいですが検査の準備に時間があります。

検査を受ける日の午前中の腸管洗浄液を飲みます。2時間かけて1000~2000ccの貯まっている便を洗い流す水を飲みます。

これで検査を受ける準備が整います。準備に2時間必要なので全てが終わるまでに3時間ほどかかるかも知れませんね。

欧米化が進んだことで腸の健康を害してしまったので、今からでも腸内環境を整えて大腸がんにならない予防が必要ですね。

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