林修の今でしょ!講座 3時間スペシャル血液型と性格の関係!血液型と病気の関係のウソ?ホント?国民の疑問を解消SP
2017年5月2日(火) 19:00〜21:48に放送の番組です。
出演者
【MC】林修
【進行】宇佐美佑果(テレビ朝日アナウンサー)
【講師】赤澤純代 市原淳弘 奈良信雄
【学友】草刈民代 劇団ひとり 剛力彩芽 小籔千豊 高橋英樹 新妻聖子
最新研究で判明された血液型が大きく関係しています。
良く血液型で性格判断する事はありますが、血液型と病気が関係あるとは?
その固有の特質や、なぜ血液型が分かれているか知らない人は多いはず。
血液型は実は300種類もあるのです。
血液型の疑問を徹底解消SPでは「血液型と性格の関係」と「血液型と病気の関係」を解明していきます。
日本人の血液型の比率は?
日本人と世界全体の人の血液型の比率は違いがあります。
国によっても多い少ないもありますが、アメリカではO型が半分をしめてAB型が極端に少ない統計が出ています。
では日本と世界の血液型の人口の違いを紹介していきましょう。
日本人の血液型別の割合
日本人の血液型分布図の紹介をします。
A型 | 約40% |
O型 | 約30% |
B型 | 約20% |
AB型 | 約10% |
日本ではAB型が少ないですが全体にはバランス良くAB型の人がいます。
世界の血液型別の割合
世界の人の血液型分布図の紹介をします。
A型 | 約45% |
O型 | 約40% |
B型 | 約11% |
AB型 | 約4% |
世界ではAB型が少ないですが極端にAB型の人が少ないのが分かります。
ではこのように血液型の人口について説明してきましたが、血液型と性格は関係あるのでしょうか?
血液型と性格には関係があるの?
血液型の話題は良くされますよね。
でも本当に根拠があるのでしょうか?
A型だと几帳面とか、AB型だと二重人格とか?血液型と性格には関係があると思っている人が多いと思います。
書店でも血液型と性格に関する多くの書籍が販売されています。
でも医学的・心理学的に血液型と性格の間には関係がないそうです。
性格は、遺伝と環境や教育によって形成されているのです。
血液型と性格は関係ないのです。
ではどうして沢山の血液型があるのでしょうか?
血液型は食生活や環境で変化してきた
血液型は食生活や生活環境で長い年月をかけて変化してきたのです。
O型 | 紀元前約10000年前 | AとBを併せ持つ民族 |
A型 | 紀元前約150000~10000年頃 | 遊牧民族 |
B型 | 紀元前約25000~15000年頃 | 農耕民族 |
AB型 | 紀元前約40000年頃 | 狩猟民族 |
血液型は食料や生活環境によって違いがでたのですね。
では、人間には血液型がありますが、動物はどうなのでしょうか?
動物にも血液型はあるのです。
日本の猫で一番多い血液型は90%A型です。
またゴリラの血液型は100%B型なんです。
動物にも血液型の特徴があるのですね。
血液型と病気の関係はどうでしょうか?
[ad#kiji]血液型と病気には関係があるの?
血液型と体質は遺伝子レベルで結びついます。
その為に血液型によって病気への抵抗力が違う傾向があります。
血液型からなりやすい病気について説明していきますね。
100歳以上長生きする血液型は?
2014年に慶応大学で検査されました。
100歳以上長生きをする研究ではB型が一番高いと言われています。
自分の血液型と体質や環境の見直しも必要です。
何よりも自分の健康管理は意識が大切ですね。
血液型の違いで病気にかかりにくい病気ってあるのでしょうか?
血液型と病気の関係になりにくい関係その① 胃がん
O型は胃がんになるリスクが低いのです。
主な胃がんの原因になるピロリ菌ですが、O型の血液型と関係があるのです。
ピロリ菌にO型は掛かりにくいのです。
その逆にA型はO型に比べ1.2倍の胃がんのリスクがあると発表されました。
A型は「胃がん」にかかりやすい傾向といえるのです。
A型は神経性の消化器障害と呼吸器の病気も目立つ。糖尿病も弱点になる。注意が必要です。
血液型と病気になりにくい関係その② 心筋梗塞
O型は心筋梗塞になるリスクが低いのです。
O型は血液が血管に血栓がなりにくいのです。
その逆にA型は、血栓になりやすく大きな病気を引き起こす可能性があります。
血栓ができてしまうと心筋梗塞や脳梗塞などの命に関わる病気になってしまいます。
脳梗塞の予防と再発防止!ページで詳しく説明しています。
血液型と病気になりにくい関係その③ 糖尿病
O型は糖尿病になるリスクが低いのです。
B 型の人は糖尿病の多いと言われています。
糖尿病のリスク要因は食事や運動のような生活習慣が問題になるので生活習慣を改善すると発症を防ぐことが可能です。
血液型と病気の関係その④ 認知症
O型は認知症になるリスクが低いのです。
思考テストによる研究でO型が少なかったと結果がでました。
その逆でAB型の人は認知症になる可能性が高い事が判明されました。
AB型の人は記憶障害や認知症を発症するケースが多いのです。
AB型は人口も少ないのに認知症になる人が多いと報告されています。
血液型と病気の関係その⑤ ノロウイルス
B型はノロウイルスになるリスクが低いのです。
食中毒は人によって掛かったり、掛からなかったりします。
それは血液型に関係するのでしょうか?
ノロウイルスはA型とO型が掛かり易いと言われています。
B型やAB型の人は食中毒に掛かりにくいと言われています。
血液型別の病気と特徴
血液型を見ると掛かり易い病気が分かれば予防も出来ますね。
血液型は子孫から受け継いできた物です。
その特徴と掛かり易い病気の説明をしていきますね。
A型の人の掛かりやすい病気とは?
A型の人が掛かり易い病気は
- 心臓病
- 癌
- 貧血
- 肝臓
- 胆嚢
- インシュリン依存型糖尿病
B型の人の掛かりやすい病気とは?
A型の人が掛かり易い病気は
- インスリン依存型糖尿病
- 慢性疲労症候群
- 筋萎縮性側索硬化症
- 自己免疫疾患
B型はO型に比べ「すい臓がん」のリスクが1.72倍と言われています。
O型の人の掛かりやすい病気とは?
O型の人が掛かり易い病気は
- 出血障害
- 関節の炎症
- 甲状腺機能障害
- 潰瘍
- アレルギー
「胃潰瘍」で1.10~1.30倍、「十二指腸潰瘍」で1.18~1.33倍かかりやすい言われています。
AB型の人の掛かりやすい病気とは?
AB型の人が掛かり易い病気は
- 消化管
- A型の短所とB型の短所を受け継いでいる。
血液型は遺伝子が関係していて、様々な病気になっていくのです。
どちらにしても日頃の食生活を含め大事に注意をする事が一番大切ですね。
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