モデルで俳優の栗原類(20)が、5月25日放送のNHK『あさイチ』で、発達障害である注意欠陥障害(ADD)の病気であることを告白した。アメリカに住んでいた子供のころに診断されたという。
栗原さんは発達障害が分かったことで治療したことで、自分の弱点や、できること・できないことがわかりやすくなったと話していました。
目次
栗原類の経歴は?
- 1994年生まれ。
- イギリス人の父と日本人の母の両親を持つ。
- 8歳のときNYで発達障害と診断される。
- 中学時代にメンズノンノでモデルデビュー。
- 17歳の時バラエティ番組で「ネガティブタレント」として注目を浴びる。
- 19歳でパリコレのモデルデビュー。
- 21歳の現在は、モデル・タレント・役者・映画などで活躍中。
- 2015年に情報番組で発達障害ADDと告白した。
栗原類の発達障害のカミングアウト

本人の栗原類は既に皆が知っていたと思っていたそうです。
自分自身も隠していたつもりがなかったそうです。
10月6日に自身の生い立ちから現在までを綴った著書『発達障害の僕が輝ける場所をみつけられた理由』を発売されました。
大人の発達障害とは?
発達障害とは脳の一部が生まれつき機能に障害があり発達障害になるのです。
社会に出て初めて自分が発達障害と気付く場合が多いのです。
では発達障害はどの様な症状が出るのでしょうか?
発達障害の症状とは?
発達障害と気付かないまま生活している事が多いのです。
日常でも周りの人が気付くケースが多く何か問題を感じている事もあるのです。
実際に発達障害の症状はどの様な物なのでしょうか?
[ad#kiji]発達障害の症状その① 人の会話の空気が読めない
人の気付く事を平気で言える人も実は発達障害の可能性があるのです。
思ったままを口にしてしまうのです。
発達障害の症状その② 自分の手順やパターンに極端に拘る
周りの事を考えて行動する事が出来ないのです。
周りの人までも自分のルールで縛ろうとします。
全ての事に拘りを持っているのです。
発達障害の症状その③ 同じ失敗を何度も繰り返す
いくら言われても同じ失敗を何度も繰り返してしまうのも発達障害の一部です。
他の人が当たり前に出来る事が自分には出来ないのです。
その為に人間関係も上手く行かなくなるのです。
学校の成績が良く学生時代には気付かれていない事も多いのです。
社会に出て対人関係や仕事のミスを繰り返す事で発達障害だと気づくのです。
大人の発達障害の特徴は?
発達障害はどの様な特徴があるのでしょうか?
- 片付けが出来ない
- 忘れ物が多い同じ物を何度も買う
- 集中すると気づかない
- 遠回しの表現が理解出来な
い
この様に人の表情と言葉のニュアンスが分からないので対人関係のトラブルが起こるのです。
大人の発達障害は2つのタイプに分けられる
大人の発達障害は自閉症スペクトラム障害(ASD)・注意欠如・多動性障害(ADHD)に分けられます。
この2つの特徴がどういったものか説明していきましょう。
自閉症スペクトラム障害(ASD)の特徴とは?
極端にコミュニケーションが苦手な特徴があります。
人と話す事が苦手な人もいますが、自閉症スペクトラム障害の場合は極端に症状がでるのです。
注意欠如・多動性障害(ADHD)の特徴とは?
注意に欠け落ち着きのない特徴があります。
キレたりする事も発達障害になるのですが、普通でも腹が立つ事は起こりますよね。
発達障害の場合はキレる事が頻繁に起こり日常生活に支障になるのです。
自閉症スペクトラム障害(ASD)と注意欠如・多動性障害(ADHD)の両方の形が重なる人も少なくありません。
発達障害の改善方法は?
発達障害は早期のうちに発達障害と分かる事で対策を考える事は十分に可能で人生を変える事も出来るのです。
実際には治療をするのは今の所出来ません。
でもちょっとした工夫で生活を少しでも障害なく生活する事が出来る様になります。
例えば、物忘れが頻繁であれば常に思い出す工夫があれば生活に支障が出なくなります。
家族も協力をしていきましょうね。
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