2017年3月2日(木)ABCテレビビーバップ!ハイヒール~その健康法、意味ナシ!?日本人が知らない「日本人の体質」の番組がありました。
出演者
ハイヒール(リンゴ・モモコ)・ブラックマヨネーズ(吉田敬・小杉竜一)・たむらけんじ・川崎亜沙美
大野アナウンサー・江川達也・筒井康隆
ゲスト
奥田昌子・・・20万人以上の人間ドック、健康診断を行う。
著書では、「健康診断そのB判定は見逃すと怖い」「日本人の体質」があります。
この番組では、日本人の体質について取り上げられています。
例えば、髪の毛や皮膚、瞳の色は色々な国の人は違います。
でも、見た目だけが違うのでなく体質も違ったのです。
今まで良いとされていた健康法が実は日本人の体質には全く意味のない事だったのかも知れません。
番組の内容を説明していきますね。
[ad#kiji]日本人と欧米人の体質の違いを考える
日本人の体質は血管が強く動脈硬化になり難いが内臓脂肪になりやすい。
日本人の体質は大豆製品を欧米人よりも700倍取っています。
その日本人の体質は大豆イソフラボン量が必要なのが?
認知症も問題になっているのですが、日本人の発症率は少ないそうです。
それでは日本人に意味の無い健康法を説明していきますね。
日本人の体質には、その健康法が意味がないその① 糖質制限
普段からすい臓がインスリンが大量に分泌、たまに摂取した糖質を取り込んで一つ残らず細胞に溜め込みます。
その為、溜め込んだ糖質を消費するので欧米人には影響が出ない。
日本人は欧米人に比べてインスリンの分櫃量が半分から4分の1です。
その日本人が炭水化物を止めてしまうとどの様になるのでしょうか?
日本人が炭水化物を糖尿病になる危険
常にお米を食べ続けてきた日本人ですが、その日本人の体質で炭水化物をカットしてしまうとすい臓がインスリンを大量に分泌するので機能がパンクしてすい臓に負担がかかってしまいます。
その為、血糖値を上げるホルモンが過剰反応起こし、筋肉や脂肪を分解し血液中に糖が溢れてくるのです。
痩せているけど糖尿病になってしまうんです。
程よく炭水化物もとらないといけないんですね。
日本人の体質には、その健康法が意味がないその② 腸内環境
最近良く聞く腸内環境ですが、実は日本人の体質には意味がないのです。
世界12か国を対象に腸内環境の比較をしたら日本人が一番良かったと研究結果が出たのです。
日本人は和食によって納豆や味噌などの発酵食品を常にとっています。
腸内にとても良い食品をとっているのですね。
ヨーグルトを食べすぎるとアレルギー反応が起こる
ヨーグルトはダイエットや便秘に良いというイメージがあります。
その為に毎日摂取するという過剰摂取に陥ります。
食物でもヨーグルトが最も高いアレルギー反応があると言われています。
- 目眩
- 頭痛
- 下痢
- 肌荒れ
- 疲労感
などの症状がでます。
なんでも程々に取る様にしましょうね。
日本人の体質には、その健康法が意味がないその③ オリーブオイル
今までの常識ではオリーブオイルは身体に良いイメージがありますよね。
でも日本人はオリーブオイルを取ると動脈硬化による心筋梗塞になり難いのです。
日本人は先天的に血管のが丈夫、心臓も丈夫なんです。
オリーブオイルはカロリーも高く100gで920キロカロリーもあるので、取り過ぎると内臓脂肪になってします。
この内臓脂肪が血糖値・血圧が上がり心臓病・糖尿病になってしまうんです。
オリーブオイルが体に良いとは限らない!?
イタリアやギリシャなどの地中海沿岸地域の人が心臓病による死亡率が一低いのは、オリーブオイルに含まれるオレイン酸のお陰だと言われています。
オレイン酸が動脈硬化を防いでいるからと発表されたことからオリーブオイルは体に良いと日本でも浸透しているのです。
日本でもサラダや料理にオリーブオイルを使う人が増え「オリーブオイルは健康にいい」というイメージがついていますよね。
でも、いくらオリーブオイルが健康にいいからといって、日本人が大量に摂取すれば病気になってしまいます。
オリーブオイルを大量に摂ることで、心臓病や生活習慣病の発症率が上がる危険性があるのです!
日本人と欧米人の体質の違いで体に起こる変化も変わってきます。
きょうの健康▽脂質異常症 隠れたリスクを見逃すな油断すれば動脈硬化
動脈硬化の症状・原因・予防について?のページで動脈硬化について詳しくご紹介していますので参考にして下さい。
日本人の体質には、その健康法が意味がないその④ ポリフェノール
赤ワインは悪玉コレステロールを防いでくれて
赤ワインに含まれているポリフェノールを
日本人は人参やポリフェノールを沢山取っているのです。
わざわざああワインを飲んでポリフェノールを取る必要がないんですね。
日本人の体質には、その健康法が意味がないその⑤ カルシウム
日本人は骨粗鬆症が怖いので牛乳を飲んでカルシウムを取る人も多いと思います。
確かに世界的にカルシウムの摂取量は少ないのです。
外国人に比べるとカルシウムの摂取量が少ないのに日本人の骨粗鬆症になる人が少ないんです。
それはどうしてでしょうか?
日本人の骨はどうして丈夫なの?
日本人は海藻・野菜・大豆・小魚などからカルシウムを摂取してきました。
中でも大豆はイソフラボンには、骨からのカルシウムの流出を抑える効果があります。
実は、日本人は大豆食品を欧米人の700倍も食べているんです。
だからカルシウムの摂取量が少なくてもイソフラボンのお陰でカルシウムを十分蓄えられているのです。
日本人の骨の強さは遺伝子レベルのまで組み込まれていると言われています。
こんなふうに日本人の体質を考えると間違った健康法があるのですね。
今日のゲストの奥田昌子の著書に日本人の体質に合った健康法が書かれています。
参考にされたら良いと思います。
人種によって体質が変わるということですが、今や遺伝子レベルで自分の体質を知ることも出来るのです。
遺伝子レベルで自分の改質が簡単にわかる
ダイエット一つでも遺伝子によって適した痩せる方法が調べられるのです。
- 効率よくダイエットをしたい
- 努力しているのに痩せない
- 甘いものが食べられない
こんな人には遺伝子検査をして自分に合ったダイエットをすることで効率の良い減量が出来るのです。
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この遺伝子型ダイエットなら自分に合った方法で痩せられるので良いですよね。
肥満遺伝子検査でわかること
一人ひとりに合わせてダイエット方法が分かります。
どうせダイエットをするなら自分に合ったダイエット方法で頑張りたいですよね。
良くダイエットに成功した人の体験談もありますが、数あるダイエット方法が、たまたま自分の大切にあっていたから痩せたとも言えると思います。
同じようにダイエットしても、体質に合わない方法でしても結果が出にくいという事です。
自分に合ったダイエット方法を最初に知っておけば、無駄な努力をしないで最短で結果もでるかも知れませんね。
それに、自分の体質を遺伝子レベルで知っていれば、リバウンドも起こしにくいとも言えますよね。
是非一度試してみて下さい。
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本来なら1~2週間かかるのですが、3日で結果がでるということです。
興味のある方は是非試してみて下さいね。
説明してきた様に日本人と欧米人では体質の違いがあるので、正しいと思われてきたことが実は違ったりもします。
日本人は太りやすい体質にある
特に、私たちアジア人は脂肪を溜めやすい体質だといわれています。その理由は太古の昔から培われてきた文化が関係しているそうです。
日本人がDNAとして持ち合わせている体質に原因があるのです。
だから太らない様に生活を見直して行かないと脂肪が付いてしまいます。
体の中ですぐに使えるように先に燃焼する脂肪が内臓脂肪です。
お腹まわりの筋肉と内臓の間につきます。なかなか外からではわかりずらく内臓脂肪がついているかどうかはCTスキャンなどで断面映像で検査をする方法です。
内臓が筋肉を動かすエネルギーとして使われるので脂肪酸の出し入りが良く行われ代謝が活発なのです。
男女で見れば筋肉が男性の方が多い分、男性の方が女性より内臓脂肪が多くついているということになります。
男性が中年を迎えるとお腹周りが出てくるというのはこのせいなんです。
これは内臓脂肪が多くなってしまっている証拠なのかも知れません。
年と共に脂肪の付き方も要注意ですね。
日本人の体質
同じ人間であっても、外見や言語が違うように、人種によって体質も違いがあります。
勿論体質が違えば、掛かりやすい病気も違ってきますよね。
欧米人と同じ健康法を取り入れても意味がなく、最悪の場合は逆効果ということさえあるのです。
- 日本人は炭水化物を控え過ぎてはいけない
- 日本人がオリーブオイルを摂りすぎるといけない
- 日本人は筋トレをしてもやせ体質にはなれない
- 減塩しても血圧が下がるとは限らない
- 日本人は欧米人より大腸がんになりやすい
- 日本人は、乳がんになりやすい
この様に日本人の体質によって病気になりやすいと言われています。
日本人は欧米人と比べて『内臓脂肪がつきやすい体質』の遺伝子をもつ
日本人は遺伝子の変異が多い民族と言われ日本人の34%はβ3アドレナリン受容体遺伝子(β3AR)が変異していています。
この遺伝子変異を持つ人は、基礎代謝が一日辺り200kcalも低く、遺伝子変異を持たない人と比べて太りやすく痩せにくいと言われています。
日本人は内臓脂肪が付きやすいだけに、自分の細かい遺伝子を知っておくことが体型を維持する為にも必要ですね。
検査キットはテレビで話題の自宅でできる遺伝子型ダイエットが3,980円(税抜)公式ページ。でも手軽に調べることが出来るので試してみて下さい。
どうせダイエットをするなら、自分に合ったダイエット法が効果がでますよね!
実は日本人はアメリカ人より太りやすい体質で、欧米人は油を摂っても遺伝的に内臓脂肪より、皮下脂肪になりやすいので病気になりにくい体質なのです。
《生活習慣病》死の四重奏 脂質異常症ってどんな病気? 糖尿病、肥満、高血圧についてのページでは、肥満と病気について詳しくご紹介していますので参考にして下さい。
アルコールと日本人の体質の関係
日本では赤ワインが良いというイメージが可なり浸透しています。
赤ワインに含まれるポリフェノールが悪玉コレステロールの酸化を妨げ、動脈硬化を防ぐとされています。
日本人の体質から考えると赤ワインを飲む健康になるメリットよりも害のほうが多いことが分かってきています。
実は、日本は心臓病の発症率が世界で最も低い国の人種なのです。
そもそもポリフェノールは果物、緑黄色野菜、大豆など身近な食物に入っているので、あえて赤ワインから摂取する必要はないのです。
ワインもアルコールなのでアルコールを摂取する害のほうが大きいと言われています。
アルコールによる発がんの問題は欧米人より日本人のほうが深刻です。
日本人の約半数はアルコールを肝臓で分解する酵素の働きが生まれつき弱く、こういう人は飲酒によって、食道や大腸、肝臓などのがんを発症しやすいことが報告されています。
日本人の大量の飲酒は病気になるリスクが高いので、ほどほどにしておきましょうね。
体質と遺伝要因・環境要因の関係について
体質は遺伝要因の影響を受けていることが多く、複雑な遺伝子が関係しています。
遺伝子は30個以上になると言われています。
身体的な要素では、身長などは遺伝子の影響が80%以上もあると言われています。
生活習慣病の様な環境が影響することを環境要因と言われています。
環境要因は生活習慣病が大きく関係があり、食事、運動、ストレスなどが影響すると言われています。
遺伝子要因は元々持って生まれたものですが、環境要因については、改善することも出来ますので気をつけましょう。
体質は遺伝的要因と環境的要因が絡まりあってできていて、人種や生活環境が違えば病気の発症率も変わります。
生活習慣病についてはブログでも紹介していますので参考にして下さい。
【脳梗塞の予防】生活習慣を考える 高血圧・高脂血症・糖尿病の予防が大切
自分の体質を良く知って健康管理をしていくましょうね。
清宮様、
初めまして。大塚と申します。現在オーストラリアに在住していて自分の健康法に疑問が出てきたため調べていたらこちらのサイトにたどり着きました。オーストラリアは乳製品が豊富で、赤ワインも有名ですし、オリーブオイルもサラダのドレッシング代わりや野菜、肉などをローストするときにかなり使います。コーヒー文化なので、ほぼ毎日一杯は飲みます。オーストラリア人の家族と一緒に住んでいる為、平日は家族が作ってくれた食事を食べるので、今はどうしても自分の食習慣を変えるのが難しいです。こんな状況でも変えることができるのでしょうか?ご回答いただければ幸いです。
初めまして。
私は自分が病気になって感じる事があります。何事も過剰に取り過ぎる事が大切だと思うのです。
日本人の体質は当然オーストラリアの人と違います。体の大きさも違うので内臓の作りも違うと思います。
自分の体の声をきちんと聞くようにされてはどうでしょうか?
私は朝の目覚めや体調を見ながら生活する様にしています。過剰の摂取は良い物でも毒になってしまいます。
食事の分量を減らすなどの工夫も良いかも知れません。お皿に8分目に変えるのも良いのでは?
全体の摂取量が減るので体の負担も減ります。 参考になれば幸いです。