この寒い時期も脳梗塞のリスクが高まって来ます。
冬になると脳梗塞が発症しやすいかと言うと、寒くなると血管が細くなり、その加減で血管が詰まりやすくなるのです。
人の体って自然に自分を守る為に寒くなると血管を収縮させて、自分を守る為の工夫しているのです。
自然の流れで血管が収縮しているのですが、脳梗塞の観点から見たら問題が生じますよね。
脳梗塞は血管が詰まってしまう病気ですが、日本人でも可なりの確率で脳梗塞になっています。
その脳梗塞について、ご紹介しましょう。
脳梗塞とは?
日本では今、脳卒中の約4分の3が脳梗塞です。
脳梗塞とは、脳の血管が詰まったり何らかの原因で脳の血のめぐりが正常の5分の1から10分の1くらいに低下した状態になります。
酸素や栄養不足に陥り、脳組織が壊死してしまった事を脳梗塞と言います。
脳梗塞発症のリスク因子である「かくれ脳梗塞」があると約10.5倍も脳卒中を起こす頻度が高くなることがわかっています。
脳卒中には種類があります。
1・脳の血管が詰まる脳梗塞
今まだは脳出血が多かったのですが、最近は脳梗塞が65%を占めています。
脳梗塞の場合は、初期症状があるので前触れに気付くだけでも予防になるのです。脳梗塞は特に早期治療がとても大切になります。
脳梗塞の初期症状について、しっかりした知識を持つことが必要になって来ます。
くも膜下出血の詳しい説明は
のページでも紹介していますので参考にして下さい。
脳出血の詳しい説明は
脳出血の原因と注意点とは?血管をボロボロにする高血圧は要注意!
のページでも紹介していますので参考にして下さい。
脳梗塞の初期症状には、次のような症状があります。
1、手や足の力が急に抜ける
2、片方の手や足がしびれたり、動きにくくなる
3、片方の目が見えにくくなる
4、ろれつが回らなくなったり、分かっていても言葉が出てこなくなる
人が喋ってる事が分かるのに自分が喋れないんです。
その他に自分の事を思い出して脳梗塞の初期症状をお伝えしています。
脳梗塞の前兆の詳しい説明は
<脳梗塞の前兆>ろれつが回らないは脳の警告発作!脳梗塞ろれつの見分け方
<脳梗塞の前兆>舌や手足のしびれは脳の警告発作!脳梗塞のしびれの見分け方
《脳梗塞の前兆》肩こり・首の痛みは脳の警告発作!脳梗塞の肩こりの見分け方【体験談】
のページでも紹介していますので参考にして下さい。
その他には脳梗塞の初期症状として
1、物につまずきやすくなる
2.片方の足をひきずって歩く
3、急にめまいが起こるといった症状もみられます。
こうした症状はほとんどの場合、短時間で消えてしまいます。時間にして約5~15分ほどにんです。
一度でも脳梗塞を疑う症状が出たら、例え治ったとしても病院に行って下さい。本当に手遅れになってしまいます。
本格的な脳梗塞が起こる時期には個人差があって、数時間後~数ヵ月後とかなり違っています。こうした症状がみられたら、必ず病院に行って検査を受けることが大切です。
脳梗塞は前触れがあるので予防する事が可能です。
発症する寸前に起こる症状があります。
・経験したことのない強い頭痛
・急に物が二重に見えたといった症状がでます。
脳卒中の特徴としては
・頭全体が痛む
・一部の血管が詰まる
・出血をする
・感覚異常
・言語障害
・手や足、目の異常
体がいつもと違うと感じたら病院に行って下さい。治療の時間がその後の回復に大きく影響します。
私の体験!! 脳梗塞には必ず前兆があるこの記事の中でも詳しく書いています。
言葉がうまく喋れなくなったときには、からだが知らせてくれる危険信号と受け止め、早めに受診することが予防につながります。
当然冬になると、血管が収縮してしまうので血のめぐりも悪くなってしまうのです。
寒くなるとどうして血管を収縮させるのか、そのメカニズムを紹介しましょう。
寒くなる冬が血管を収縮させるのはなぜ?
寒くなると血管が収縮するのは、体の体温調節の為なんです。。
・寒い時の体の変化・・・・・体温を上げたいので血管を狭めて血流の速度を上げて体温が下がるのを防いでいます。
・暑い時の体の変化・・・・・体温を下げたいので血管を広げて血流の速度を下げて、体温を上がるのを防いでいます。
この事は体の仕組みに取っては自然の事なのです。
でもその事が全てにおいて良い方向に行くとは限らないのです。
脳梗塞は血管に血栓が出来て血管が詰まってしまうことから起こるのですが、寒くなって血管が収縮してしまっては益々血管が詰まってしまいます。
このことでも冬場の寒い季節のは脳梗塞が発症しやすくなるのです。
脳梗塞のリスクが高くなる理由って何だろう?
体の中の血液がドロドロだったら血管が細くなると詰まってしまい脳梗塞になってしまうんです。
そうしたら寒くなったらどうしたら良いのでしょうか?
冬の特徴を良く理解して脳梗塞にならない冬の過ごし方を考えていきましょう!。
[ad#kiji]脳梗塞を招く理由は?
冬は寒くなるので極端な温度差が出来てしまうので血管が収縮するのです。
血管が収縮しても大丈夫なように自分の体や環境を整えなければなりません。
血管が影響するのは血液がドロドロになっているから、血管が少しでも収縮したら血管が詰まってしまうのです。
もし、血液がキレイな状態なら少々のことでも気にしなくても済むはずです。
脳梗塞を招く理由① 血液がドロドロ
血液がドロドロであれば、血管に可なりの負荷がかかってしまいます。
その為、血管が詰まったり破れたりしてしまいます。
食事療法でも可なりの改善は期待できます。
EPA・DHAを摂ると脳梗塞の予防になる
EPA・DHAは
- 中性脂肪を改善
- 血管若返り
- 肥満防止
- 美白効果
EPA.DHAの油は、動物性の油と違って魚の油なので寒いところでも生息している魚の油は人間にとっても効果のある油なんです。
実は、DHAは体内ではEPAからつくられる成分です。
普段からEPAをしっかり補っていれば、DHAが不足することはないといわれています。
EPAは外から摂取しないとどんどん減少してしまうので、魚を食べる際はDHAとEPAのバランスに気をつけましょう。
EPAとDHAは、どちらも生活習慣病の予防に高い効果を発揮するので同じような成分から出来ていると思っている人も沢山してると思います。
ところが調べていくうちに明確な違いがあることが分かりました。
こんなにもハッキリと違いがあるなんてびっくりしました。
そのEPA.DHAの違いについて詳しくご紹介します。
EPAの効果とは?
EPA・・・アレルギーやがんの予防 心筋梗塞や脳梗塞の予防の効果が高いのです。
EPAは血液をサラサラにしてくれて血管を守る役割があるのです。
血液をサラサラにする効果はEPAの方が高いのです。
血中の中性脂肪濃度や悪玉コレステロール濃度が高くり血糖値が上昇すると、血液はドロドロになってしまいます。
血液がドロドロになると動脈硬化や高血圧症などになる可能性があります。
それを改善してくれるのもEPAの効果が期待できます。
EPAは、高い血小板凝集抑制作用により血栓をつくらせないことで血流をよくします。
そのため、血栓を防いでくれる効果は、EPAの方がより高いといわれています。
血栓が出来ると様々な病気になってしまいます。
脳梗塞や心筋梗塞など本当に命に関わる病気にもなってしまいます。
また、血栓のない血液は血の循環を良くするので、体の代謝が上がり痩身効果も一段と上がるのです。
肥満になっている時には、代謝が下がって痩せにくい体になっているのです。
代謝が下がってしまっている体を、血液がサラサラになることで血行が良くなり、代謝を上げてくれるのです。
EPA・DHAの弱点は酸化してしまうこと
こんなに効果があるのに大きな弱点があります。
それは酸化してしまうということです。
EPA.DHAは空気に触れると酸化してしまい効果が半減するのです。
一般に販売されているサプリメントは瓶に入っているものが多く、何度も開けているとその分空気に触れて酸化してしまいます。
ということは古くなると空気にふれる時間が長く成るので、酸化がどんどん進むってことですよね。
DHA・EPAの血をキレイにする成分が600mgも入っているのが決め手になりました。
他のサプリはDHA・EPAが少ないか、値段が高くて続けられないと思ったからです。
血をキレイにする成分が600mgも入っていて、金額も安かったです。
それて、DHA・EPAの成分は、酸化すると効果が悪くなることが分かっていますが、大抵のサプリは瓶に入っていて時間が経てば酸化する事が多いのです。
それに、魚特有の臭いが全くなくて、飲みやすく気に入っています。
初回限定になりますが、1000円で購入することができます。
大正製薬のDHA・EPA初回限定1000円はこちらから購入することができます。
1000円なら試しやすいですよね。
魚を普段から沢山食べている人は食事療法で大丈夫だと思いますが、なかなか毎日青魚を食べていない人には最適な大正製薬のDHA・EPA
だと思います。
今まで酸化することも、具体的な成分のことも知らなかったのでEPA・DHAと書いていれば、買っていました。
勿論酸化することも知らなかったので、無駄になっていたサプリメントが沢山あると思います。
その上、EPA・DHAのサプリメントは値段も高いところも多いです。
もっと早く大正製薬のDHA・EPAを知っていれば良かったと思っています。
血液がドロドロだったら脳梗塞になる可能性が高くなるので予防が大切ですね。
脳梗塞を招く理由② 温度差が激しい
常に温度差が無い環境作りが大切になって来ます。
急な温度差も高血圧を起こしやすく、それが原因で脳梗塞になるリスクも可なり上がってしまいます。
高血圧の予防にも血行を良くして血液をサラサラにする必要があるのです。
血液がサラサラな状態なら血管に圧がかかりにくいので常に血圧も安定してくれます。
勿論、血液をサラサラにすることも必要ですが、脳梗塞の予防にも温度差を作らない事が血管を収縮させない予防策になるのです。
血管が収縮すると脳梗塞になる危険性も高いので少しの油断も禁物です。
1、外出時には必ず羽織る物を待って脳梗塞を防ぐ
室内と外の温度を少しでも変わらない様にすることで脳梗塞の防止になります。
帽子一枚で随分温かくなりますよ。頭や首筋を温めるだけで随分温かくなります。
2、お風呂に入る時の温度差で脳梗塞のリスクが大
脱衣場とお風呂に入るまでの冷たさは健康な人にも辛い物がありますよね。
冷え切った浴室は特に気を付けなければなりません。
お風呂は最初に入るのは極力避けて、お風呂場を温めて置くのがベストです。
そんな時には浴槽や浴室に便利な暖房機もあります。ちょっとした工夫で自分の体は守れますよ。
しっかり温めて安心な環境を・・・
3、脱水症状による脳梗塞の危険
冬場はみ水分補給が怠るので脱水症状の危険性も出て来ます。寝る前と起きた後の水分補給は心掛けてください。
特に冬は忘年会や新年会でお酒も進みます。酷い飲酒も脳梗塞の原因になるので飲み過ぎに気をつけて下さい。
脱水症状から脳梗塞になるケースは夏場のも多いのです。
汗をかいて水分補強が出来ていないときは、脱水症状になって脳梗塞を発症することも多いのです。
では一日の中のどの時間帯が一番危険か調べてみましょう。
脳梗塞が発症しやすい時間帯モーニングサージって?
寒さの厳しい季節は、脳卒中が増える時期と説明して来ましたが、それは一日の中の何時頃が危ないのでしょうか?
血管が収縮し、血圧を上昇させる事で脳梗塞の危険性があるのですが、とくに問題となるのは、朝の血圧が特に高くなる早朝高血圧と呼ばれる時間帯です。
朝の血圧が急激に上がる「モーニングサージ」タイプの人は、脳卒中の危険性が高いということです。
家庭用の血圧計で簡単に調べる事が出来ますので是非測って下さい。
私はこの血圧計で測っています。毎日日課にすると良いですよ。
血圧の高めの日は外出を控えるなどして自己管理をしてみて下さい。
自分が「モーニングサージ」タイプかどうかは、家庭で血圧を測定することである程度予防も出来ます。早朝高血圧の予防の方法を紹介しましょう。
早朝高血圧はどうして予防したらいいの?
国際基準のお話
アメリカでは血管性疾患である脳卒中や心臓病などが非常に多い国です。
アメリカの早朝高血圧の目安を、日本の基準としています。
・収縮期血圧135mmHg以上
・拡張期血圧85mmHg以上としています。
この基準をもとに早朝高血圧と診断されます。
早朝高血圧が原因の脳卒中は、とくに起床後1~2時間が最も危険な時間帯と言われています。
起きてから直ぐにトイレや洗面所などの寒い場所に行くときは特に注意をしなけれがいけません。
カーディガンをはおったり、厚手の靴下をはくなど工夫して少しでも血圧が高くならない様に注意しましょう。
脳卒中は突然起こる病気でしかも直ぐの対応が必要になる病気です。
一人暮らしや家族が外出をしているなどの様々な環境の中、なかなか直ぐの対応は難しいのが現状です。
そこで私が見つけた嬉しいサービスがあります。
もし突然倒れることがあった時に体制を整えることが必要
私が脳梗塞で退院してから一番心配だったのは、家族が外出をしてしまっている時に脳梗塞の再発があることです。
その時に対策にセコムを使いました。
誰かいるときには助けを呼べますが、誰もいない時の対応に絶対に必要だと思います。
セコムは盗難用のサービスしかしていないと思っていましたが、病気で寝たきりの人の為のサービスもしています。
突然倒れてしまっても、セコムが駆けつける!(セコム・マイドクターウォッチ)です。
セコムの資料の中に詳しく紹介せれていますので参考にしてみて下さい!
突然倒れてしまったときには、セコムに自動通報されます。
ボタンを押すだけでセコムに救急通報できます.
いつでも一緒にいてるとは限らないので、そんなシステムがあれば絶対にいいですよ!
私も活用しましたが、ぜひ資料を取り寄せて参考にすることをおススメします。
家族も本人も安心できますのでね。
脳梗塞や急を要する病気になった時の対応はスピードが命を分けると言っても過言ではありません。
特に後遺症の残る病気は1分1秒が後の後遺症が重度になるケースが多いです。
ほんの少しの環境を変えることで防げるならぜひ使ってみたいですよね!
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資料だけでも取り寄せるといざという時でも慌てなくて済みます。
本当に本人の立場になったら不安で仕方ないはずです。
私も使用していますが、セコムのセコム・マイドクターウォッチで不安が随分解消されますよ!
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。 いかがでしたでしょうか?
お役に立つことが出来たら幸いです。 この記事だけではなく、
脳梗塞についてさまざまな記事を書いています。
脳梗塞の情報をまとめた目次のようなページです。
脳梗塞で悩んでいるあなたの役に立てると情報だと思いますので、是非読んで下さいね。
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